FlittoがAI翻訳「Chat Translation」をWebexへ正式統合、34言語対応でグローバル協業を加速
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Flitto Inc.は、AI翻訳ソリューション「Chat Translation」をCiscoのコラボレーションプラットフォーム「Webex」へ正式統合しました。
WebexへのChat Translation正式統合の概要
Flitto Inc.はB2C向けAI翻訳ソリューション「Chat Translation」をWebex専用にカスタマイズして開発し、Webex環境内で34言語のリアルタイム翻訳を提供しています。グローバルなビジネス環境での円滑なコミュニケーション実現を目指した統合であり、実際の業務環境においてFlitto Inc.のAI翻訳技術の速度と精度を実証した具体的な事例となりました。
「Chat Translation」は、Webex内のApp Hubから検索・追加できるアプリ内型(In-App)のソリューションです。既存のWebex環境にそのまま統合できるため、新たなツールの導入や切り替えなしにすぐに利用できます。
Cisco Connect 2026 KoreaでのChat Translationの披露と実演内容
「Chat Translation」は、ソウル・COEXで開催された「Cisco Connect 2026 Korea」においてパートナー企業として初披露されました。Flitto Inc.は共同ブースを出展し、英語や中国語、インドネシア語、ベトナム語など多様な言語でソリューションのデモンストレーションを実施しました。
同イベントでFlitto Inc.は、B2B AI同時通訳サービス「Live Translation」も提供しました。発表者の使用言語に応じた日英翻訳をスクリーンに表示するとともに、QRコードをスキャンすることによって参加者は個人デバイス上で最大43言語の翻訳結果を閲覧できました。
Chat TranslationおよびFlitto Inc.の概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | Flitto Inc. |
| 日本法人 | フリットジャパン株式会社 |
| 対象プラットフォーム | Cisco Webex |
| 対応言語数 | 34言語(リアルタイム翻訳)/最大43言語(Live Translation) |
| 利用ユーザー数 | 173カ国で1,400万人以上 |
| 言語データ基盤 | 25カ国の言語データ |
| 代表者 | サイモン・リー氏(Flittoグループ CEO) |
| 日本法人代表者 | 冨山 亮太氏(代表取締役) |
| 本社所在地 | 大韓民国(ソウル) |
| 上場市場 | KOSDAQ |
| 設立 | 2012年にクラウドソーシング翻訳を開始 |
| 公式URL | https://www.flitto.com/portal/ja |
trends編集部の一言
173カ国で1,400万人以上のユーザーを持つFlitto Inc.が、CiscoのコラボレーションプラットフォームWebexへ正式統合されたという事実は、AI翻訳ソリューションが単体ツールとしてではなく「既存コラボレーション環境への組み込み」という形で普及フェーズに入りつつあることを示しています。グローバルコラボレーション業界全体としては、プラットフォーム統合型のリアルタイム翻訳が協業設計の前提として組み込まれていく流れが加速しており、業界の協業設計に影響を与える動きと読み取れるでしょう。
「ツールを別途導入する」から「使い慣れた環境の中で言語バリアがなくなる」という方向性は、グローバルチームとの日常的なコミュニケーション負荷の構造的な変化を示唆します。マーケティング業界の動向としても、多拠点・多言語対応が求められるコンテンツ配信や顧客対応の場面において、プラットフォーム統合型のAI翻訳が業務設計の前提として組み込まれていく流れは、示唆を含むのではないでしょうか。
References
- ^ PR TIMES. 「Flittoの会議用AI翻訳ソリューション「Chat Translation」、Ciscoのコラボレーションプラットフォーム「Webex」へ正式統合 | フリットジャパン株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000062.000028944.html, (参照 26-05-18).
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