エピックベース株式会社は、AIエージェントサービス「Otolio(旧: スマート書記)」において、商談前にAIが商談シナリオを自動生成する機能の提供を開始しました。
AIが相手企業ごとに商談シナリオを自動生成する仕組み
本機能は会議前にSalesforceの商談レコードをOtolioに紐付けるだけで動作します。Otolio上に「Salesforceの商談情報」「AIが収集した相手企業の情報」「商談シナリオ」の3つが自動で揃います。
商談シナリオには、相手企業に想定される課題やニーズ、自社製品が提供できる価値、当日ヒアリングすべき論点、提案の方向性までがまとめられます。同じテンプレートを使い回すのとは異なり、相手企業のWebサイトから読み取れる事業内容や業界の特徴と、自社の営業資料に書かれた価値訴求を踏まえ、相手企業ごとに切り口の違うシナリオが生成されます。
主な機能の特徴は次の3点です。
- 相手企業ごとに異なるシナリオを自動作成
- 冒頭から次回アクションまで商談プロセス全体の論点を整理
- 担当者の経験差・準備時間差によらず一定の品質で商談に臨める
冒頭の期待値確認から現状ヒアリング、課題の深掘り、次回アクション設定まで、各論点に「相手にどう問いかけるか」のトーク例と「なぜそれを聞くのか」の意図がセットで添えられます。準備不足による論点の抜け漏れや行き当たりばったりの進行を防げます。
Otolio(オトリオ)のサービス概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | エピックベース株式会社 |
| 代表者 | 代表取締役 松田崇義 |
| 所在地 | 東京都品川区西五反田5-1-3 |
| 設立 | 2020年1月 |
| サービス名 | Otolio(オトリオ) |
| カテゴリ | AIエージェントサービス |
| 主な機能 | 商談シナリオ自動生成 議事録作成 カスタムテンプレート機能 フォローアップメール自動生成機能 |
| 対応会議形式 | オンライン・対面を問わず対応 |
| 導入実績 | 累計8,000社以上の企業・自治体 |
| 調査実績 | 2025年BOXIL SaaS調査、議事録作成ツール導入シェア主要製品中1位(1,690人調査) |
| 企業URL | https://www.epicbase.co.jp |
trends編集部の一言
2025年のBOXIL SaaS調査で議事録作成ツールの導入シェア主要製品中1位(1,690人調査)に選ばれたサービスが、商談シナリオ作成の自動化機能を追加した点は、会議業務全般の自動化を掲げる同サービスの一環として注目されます。自分自身も社内の営業支援フローに関わる中で、「情報は集めた、でも商談前の整理が追いつかない」という状況が、担当者ごとの準備の質の差として積み重なりやすいと感じてきました。Salesforceの商談レコードを紐付けるだけで、相手企業の課題・ヒアリング論点・提案方向性まで揃ったシナリオが自動生成される仕組みには、その準備時間そのものをなくす本機能の実務的な価値を感じます。
「担当者ごとの経験差や準備にかけられる時間の差に左右されない」という設計思想は、従来は個人スキルに依存していた商談前準備の領域を自動化し始めた動きと読み取れます。東京都庁や積水化学工業株式会社など大規模組織での導入実績も持つサービスとして、Salesforce連携を活用する組織には参考になるのではないでしょうか。
References
- ^ PR TIMES. 「「Otolio(オトリオ)」、商談シナリオをAIが自動生成する機能の提供を開始 | エピックベース株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000054966.html, (参照 26-05-15).
※上記コンテンツの内容やソースコードはAIで確認・デバッグしておりますが、間違いやエラー、脆弱性などがある場合は、コメントよりご報告いただけますと幸いです。
ITやプログラミングに関するコラム
PythonをWebで実行する方法
共通テスト「情報Ⅰ」2年目で変わる、日本の教育と学び方
gitでブランチ(branch)を切り替える方法
git cloneでブランチを指定する方法
64GBのメモリが必要な人・不要な人の特徴
PCを再起動するコマンド一覧
CapsLock以外で大文字になる原因【Windows編】
パソコンで大文字になるのを解除する方法
面白いAIの活用事例を業界別に紹介
Gitでcommit(コミット)を取り消す方法
ITやプログラミングに関するニュース
ミツエーリンクスがGEO / LLMOコンサルティングを提供開始、AI検索最適化を一貫して支援
LYZONが企業向けAIコンテンツ運用支援サービスを展開、生成AIと人の役割分担で発信品質を担保
株式会社ポテックがAIネイティブな電子カルテ「AIカルテ」を発表、初期協力医療機関を限定3施設募集
日本通運が物流WebアプリDCXのAI出荷予測機能を強化、算出時間を約5分に短縮し在庫最適化を支援
つばさ公益社が「つばさAIフォトムービー」を5月16日に提供開始、故人の写真を追悼動画に無料変換
丸紅がBeecoProgram AIエージェントの提供を開始、酪農畜産データを経営提案へ変換
スリー・ディー・エスが3Dモデル生成AI「Meshy.AI」の国内提供を開始、数十秒で高品質モデルを自動生成
AI inside 株式会社がAI統合基盤「Leapnet」の正式提供を開始、7万ユーザ超の実績を持つ4層一体構造で展開
石川建設が創業80余年の現場力とDXを融合、AIクラウド工程管理ツール『PROCOLLA』を導入
Ippu Senkinがトマト銀行に完全オンプレミス環境で稼働する生成AIソリューション「Local-Chat AI」を導入、全役職員の活動を支援
