GMOペパボがAIエージェントクラウドを提供開始、OpenClawの導入がブラウザ操作だけで可能に
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GMOペパボ株式会社は2026年4月22日、AIエージェントフレームワークOpenClawを、クラウド上で利用できる新機能「ロリポップ!AIエージェントクラウド byGMOペパボ」の提供を開始しました。
ロリポップ!AIエージェントクラウドが解決する導入障壁
OpenClawは、ファイル操作やコマンド実行を自律的に行うAIエージェントフレームワークとして期待を集めています。一方で、その高い自律性ゆえに、誤ったデータ削除や機密情報の外部送信といったリスクも指摘されています。
利用するPC環境から隔離されたセキュアな実行環境が求められるなかで、従来はVPSの構築やSSH接続など高度なIT知識が必要でした。一般のビジネスパーソンや個人ユーザーにとって、AIエージェントの導入には大きな障壁があったといえます。
AIエージェント市場の成長とGMOペパボの取り組み
AIエージェント市場は、2030年までに年平均成長率(CAGR)約45%で拡大すると予測されており、海外ではAIエージェントのホスティング市場も急速に成長しています。GMOペパボは「ロリポップ!レンタルサーバー byGMOペパボ」で、2001年から25年にわたり培ってきたホスティング事業のノウハウを活かす方針です。
煩雑な設定なしで安全にAIエージェントを運用できる環境を提供することが、今回の新機能の目的となっています。今後はOpenClawだけではなく、さまざまなAIエージェントのラインナップ拡充も予定されています。
ロリポップ!AIエージェントクラウドの主な機能
本機能は、ローカルPCや社内ネットワークから切り離したクラウド環境で提供され、ユーザーごとに個別のサーバーが割り当てられます。脆弱性対応を含む自動更新などセキュリティ対策が、プラットフォーム側で一括管理される設計です。主な機能は次の5点です。
- 24時間365日の安定稼働
- ワンクリックデプロイ
- 対話によるカスタマイズ
- BYOK方式の柔軟なモデル選択
- Slack、Discord、Telegramとの連携
PCをシャットダウンした状態や移動中でも、AIエージェントがタスクを継続できるほか、環境構築も自動で完了するためSSH接続や専門的なコマンド入力は不要です。外部AIモデルのAPIキーを登録して利用するBYOK方式を採用しつつ、サインアップ直後からAPIキー設定なしで動作確認できるお試し用のLLM無料枠も標準提供されています。
ロリポップ!AIエージェントクラウドの概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供開始日 | 2026年4月22日(水) |
| 月額料金 | 1,200円(税込) |
| 料金備考 | サーバー利用料を含む |
| 対応フレームワーク | OpenClaw |
| 運営元 | GMOペパボ株式会社 |
| 外部連携 | Slack、Discord、Telegram |
trends編集部の一言
AIエージェントを業務に取り入れたいと思いつつ、サーバー構築やセキュリティ設定のハードルに二の足を踏んでいた方にとって、月額1,200円でセキュアなクラウド実行環境が手に入る点は魅力的です。ノーコードツールやバイブコーディングで日常の業務効率化を進めている立場としては、ブラウザだけで完結する操作感がどこまで実用に耐えるのかを試してみたくなります。
BYOK方式で好みのAIモデルを選べる設計は、用途に応じてコストとパフォーマンスを調整したい担当者層に刺さりそうです。お試し用のLLM無料枠がある点も導入検討のハードルを下げており、まずはチーム内の定型タスクを一つ任せてみるところから始めると効果を実感しやすいのではないでしょうか。
References
- ^ PR TIMES. 「OpenClaw を専門知識なしで利用可能に!『ロリポップ!AIエージェントクラウド byGMOペパボ』を提供開始 | GMOインターネットグループのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000005344.000000136.html, (参照 26-04-22).
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