マイナウォレット株式会社がマイナンバーカード活用ウォレット「マイナウォレット」を提供開始、App Store・Google Playで公開
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マイナウォレット株式会社は、マイナンバーカードを活用したデジタル資産ウォレットアプリ「マイナウォレット」を、App Store および Google Play にて一般提供開始しました。
マイナウォレットが目指す誰もが安心して使える設計の背景
改正資金決済法等の制度整備を背景に、法定通貨と連動したステーブルコインやブロックチェーン技術を活用した新たな決済・資産管理手段への期待が高まっています。その一方で、高齢者や子どもを含む幅広い層が、専用アプリやウォレットのインストールや鍵管理、操作に不安を感じるケースは依然として多く、「誰でも簡単に使える」ユーザー体験の設計が課題となっています。
同社は、今回の一般提供開始により、これまで実証実験の場で検証してきたウォレットを、日常的に利用できる形で提供します。マイナンバーカードと対応スマートフォンがあれば、最短1分でウォレットの作成が完了します。
マイナウォレットのKYC済みノンカストディアルウォレットとガス代準備不要の利便性
ユーザーは、アカウント作成時に登録したパスキーを使ってウォレットを操作します。ステーブルコイン・トークンの送受信など基本的な利用にかかるガス代はスポンサーされており、ブロックチェーン特有の複雑さを意識することなく使い始められます。スポンサーされるにはチェーンや手数料、回数などの条件があります。
Account Abstraction 技術と公的個人認証サービスを活用することによって、デバイスや秘密鍵の紛失時でもアカウントの復旧が可能です。対応チェーンは Ethereum、Polygon、Avalanche、Base、Optimism、Arbitrum で、今後は順次拡大していく予定です。
同社は、本アプリの提供を起点として、自治体と連携したデジタル地域通貨や給付金等のステーブルコインによる配布といった制度連動型ユースケースへの展開を進めていきます。KYC済みユーザー基盤の上に第三者サービスが接続できるミニアプリプラットフォームや Web3 決済サービス「マイナペイ」の提供も見据えています。
マイナウォレットのアプリ概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| アプリ名 | マイナウォレット |
| 価格 | 無料 |
| 対応OS | iOS 16.4 以上/Android(いずれも NFC Type-B 対応端末) |
| 必要なもの | マイナンバーカード(またはスマートフォンのマイナンバーカード) |
| 対応チェーン | Ethereum・Polygon・Avalanche・Base・Optimism・Arbitrum |
| 設立 | 2023年6月26日 |
| 代表者 | 代表取締役 橘 博之 |
trends編集部の一言
約1億枚発行されているマイナンバーカードのうち、スマートフォン搭載分だけでも約800万枚に達しているという数字は、本人確認基盤として、着実な広がりを見せていることを物語っています。マーケティングの現場でも本人確認や会員認証のUXは常に課題となっており、既存の公的インフラを転用する発想は、業界を問わず参考になる着眼点ではないでしょうか。
ガス代をスポンサーすることでブロックチェーン特有の複雑さを意識させない設計は、Web3領域に限らず「専門知識がなくても使える体験」を追求する姿勢として注目されます。マーケティングの現場でも、技術的なハードルをいかにユーザーに感じさせないかは共通のテーマであり、こうした裏側の作り込みには学びがありそうです。
デジタル地域通貨やミニアプリプラットフォームといった今後の展開は、KYC済みの認証基盤があってこそ描ける構想です。自治体連携や決済サービスへの広がりも含め、今後の動きが注目されます。
References
- ^ PR TIMES. 「マイナンバーカードを活用したデジタル資産ウォレット「マイナウォレット」App Store・Google Play で提供を開始 | マイナウォレット株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000125732.html, (参照 26-07-22).
※本記事は一次情報(PR TIMES)を基に編集しています。内容はAIで確認していますが、誤りや最新情報との差異がある場合は、以下フォームよりご報告ください。
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