【Python】input関数で入力値をリスト化する方法

【Python】input関数で入力値をリスト化する方法

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Pythonで入力値をリストに変換する基本的な方法

【サンプルコード】
input_string = input("数値をスペースで区切って入力してください: ")
numbers_list = input_string.split()
numbers_list = [int(number) for number in numbers_list]
print(numbers_list)
【実行結果】
[1, 2, 3, 4, 5]

上記のPythonのサンプルコードではinput関数を使ってユーザーから文字列の入力を受け取っており、入力された文字列はinput_stringという変数に格納され、この変数はユーザーが入力したデータを保存します。

ユーザーは数値をスペースで区切って入力するよう指示されており、例えば「1 2 3 4 5」と入力すると、これが一つの文字列としてinput_stringに保存されます。

次にsplitメソッドを使用してこの文字列をスペースで分割し、個々の数値を要素とするリストに変換します。

splitメソッドは与えられた文字列を指定された区切り文字(この場合はスペース)で分割し、分割された各部分をリストの要素として返します。

この操作によりnumbers_listという新しいリストが生成されますが、この時点でのリストの要素はすべて文字列型であるため、リスト内包表記を使ってこれらの文字列を整数型に変換します。

リスト内包表記は、リストの各要素に対して一定の操作を行い、その結果を新しいリストとして返します。

ここではnumbers_listの各要素(文字列)をint関数を使って整数に変換し、その結果を新たなnumbers_listとしています。

最後に、print関数を使って、整数型に変換されたリストを画面に表示しています。

このプログラムを実行すると、ユーザーが入力した数値が整数型のリストとして出力されます。


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複数のデータ型を含むリストへの変換方法

【サンプルコード】
input_string = input("異なる型の値をカンマで区切って入力してください: ")
mixed_list = [eval(item) for item in input_string.split(',')]
print(mixed_list)
【実行結果】
[1, 'Python', 3.14, True]

このサンプルコードでは、ユーザーが異なるデータ型(整数、文字列、浮動小数点数、ブーリアンなど)の値をカンマで区切って入力すると想定しています。

例えば「1, 'Python', 3.14, True」というような形式で入力されると仮定して、入力された文字列は再びinput_stringという変数に格納されます。

次にsplitメソッドを使用してこの文字列をカンマで分割し、個々の要素を要素とするリストに変換します。

ここで重要なのは、eval関数を使用して各要素のデータ型を元の型に戻している点です。

eval関数は与えられた文字列をPythonの式として評価し結果を返すので、この機能を利用して文字列型として入力された値を適切なデータ型(例えば整数、文字列、浮動小数点数など)に変換します。

これらの変換された要素を含む新しいリストがmixed_listとして生成され、最後にprint関数を使ってこのリストを表示します。

リスト内の要素の型を確認する方法

【サンプルコード】
input_list = [1, 'Python', 3.14, True]
types_list = [type(item) for item in input_list]
print(types_list)
【実行結果】
[, , , ]

このサンプルコードでは異なる型の値を含むリストinput_listが用意されており、リストの要素には整数、文字列、浮動小数点数、ブーリアン値が含まれています。

次にリストの各要素の型を確認しているためtype関数を使い、リストの各要素の型を調べ結果を新しいリストtypes_listに保存しています。

type関数は与えられたオブジェクトの型を返す関数で、これを使ってリストの各要素の型を判別できます。

最後にprint関数を使って、各要素の型が格納されたリストtypes_listを表示します。

※上記コンテンツの内容やソースコードはAIで確認・デバッグしておりますが、間違いやエラー、脆弱性などがある場合は、コメントよりご報告いただけますと幸いです。

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