株式会社プエンテは、2026年6月26日、AIナレッジを複利で蓄積・活用するMicro SaaS「PUENTE AI Skill Curator」を正式リリースしました。
PUENTE AI Skill CuratorがSecond Brain型の知識管理をSaaS化
「PUENTE AI Skill Curator」は、AIツールで得た知見や発見、ノウハウを構造化して蓄積し、使うほどレコメンド精度が上がる「知識の複利ループ」を回すMicro SaaSです。個人では挫折しがちな「構造化保存」「効果測定」「レコメンド」をシステムが自動化し、1分で導入を開始できます。
本サービスの設計思想の根幹にあるのが、OpenAIの共同創業メンバーであり、TeslaのAI部門ディレクターとして、自動運転AIを統括したAndrej Karpathy氏が提唱する知識管理フレームワーク「Second Brain」です。体系的に記録・整理された「第二の脳」は、蓄積量が増えるほど既存知識との接続点が指数関数的に増え、新しい発見や洞察の確率が加速します。銀行預金の複利と同じく、元本(知識量)が増えるほど利息(新しい発見)も大きくなるという理論(知識の複利効果)です。
具体的な操作フローとして、ユーザーがX投稿や自身のナレッジからスキル化したいテキストを自社のSlackチャンネルへ投げ込むと、「PUENTE AI Skill Curator」へ自動で連携されます。その後、Anthropic社のAI「Claude」用Skillが自動生成され、活用や分析、改善(社内共有)が可能です。
PUENTE AI Skill Curatorの「知識の複利ループ」を回す4つの機能
「PUENTE AI Skill Curator」は、「蓄積(Store)→ 活用(Use)→ 分析(Analyze)→ 改善」の4ステップが循環する「知識の複利ループ」を中核としています。主な機能は以下の通りです。
- 蓄積(ナレッジDB):AI知見をタグ・ソースURL・カテゴリで構造化し自動でSkill化
- 活用(Skill):業務での活用記録から削減時間・削減費用を数値化し可視化
- 分析(ダッシュボード):蓄積ナレッジと活用実績を集計しどのSkillが成果を生んだか把握
- 改善(チーム共有):効果の高いSkillをチームで共有し組織の資産として蓄積
このループが回り続けるほど、業務効率化が削減費用として数字に現れます。また、AIナビゲーター「黒戸マリア」がサービスの機能・料金・使い方をチャットで即座に案内し、Skill作成アドバイスも行います。ChatGPTやClaude、GeminiやCopilotなど毎月のように登場する新しいAIツールのベストプラクティスを、放置せずに組織の資産として、積み上げていく仕組みです。
PUENTE AI Skill Curator サービス概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サービス名 | PUENTE AI Skill Curator |
| 提供元 | 株式会社プエンテ |
| カテゴリ | Micro SaaS |
| 料金 | 月額980円(無料プランは50エントリまで) |
| 動作環境 | Anthropic社「Claude」(Claude Proプラン以上を推奨) |
| 提供開始 | 2026年6月26日 |
| 所在地 | 埼玉県所沢市東狭山ヶ丘2-2951-44 アートベースA-202 |
| 代表者 | 保科一男氏 |
| サービスURL | https://ai-skill-curator.puente-saas.com/ |
trends編集部の一言
AIコンサルティングに依頼すれば100万円以上かかるとされるAI導入設計を、月額980円で始められるという価格のギャップは目を引きます。マーケティング業界の文脈に置き換えると、ChatGPTやClaudeを試してはみたものの学んだことが担当者の頭の中にとどまり、チームに引き継がれないという課題は根深く、AIナレッジ管理市場全体としても「個人の知見を組織資産に転換する仕組み」への需要が高まっています。
Andrej Karpathy氏が提唱するSecond Brainの概念をSaaS化した点は、個人の知識管理を組織の資産に転換するアプローチとして注目されるのではないでしょうか。同種サービスでは知識の入力や整理を手動で行う設計が多い中、Slackへの投稿をトリガーにしたナレッジ収集と自動Skill生成の組み合わせは、業界全体の蓄積プロセス設計の動向としても示唆を含む取り組みです。
References
- ^ PR TIMES. 「AIによる「知識の複利ループ」で業務効率化、 Second Brain 型 SaaS「PUENTE AI Skill Curator」を株式会社プエンテが月額980円で正式リリース | 株式会社プエンテのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000161935.html, (参照 26-06-29).
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