zaicoが料金プランを全面刷新、3プラン展開で現場の見える化からAIデータ活用まで段階的に支援
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株式会社ZAICOは2026年6月1日、クラウド在庫管理システム「zaico」の料金プランを全面刷新しました。
zaicoのプラン刷新背景にある多様化する現場課題
日本の製造や小売卸、建設など幅広い産業では、サプライチェーン全体での人手不足や物価・資材高騰による原価圧迫が深刻化しています。従来のアナログ業務や属人化といった課題に加え、「複数拠点間の連携強化」や「在庫データの経営活用」など、より複雑なニーズが増えてきました。
こうした背景を踏まえ、株式会社ZAICOは「現場の見える化」から「業務の仕組み構築」、さらには「データを経営に活かす」まで段階的に支援できる新たなプラン体系を設計しました。顧客の事業フェーズや状況に応じた最適な機能を、適切な価格で提供する方針です。
今回のプラン刷新では、顧客の声をもとに新機能・仕様も追加されました。主な追加内容は次の2点です。
- 拠点管理機能:複数の店舗・倉庫・工場の在庫データを一元管理
- 閲覧権限ユーザー:基本料金内で利用できる情報確認専用の権限
「拠点管理機能」では、拠点ごとの在庫数や移動状況をリアルタイムで共有でき、過剰在庫の抑制と拠点間の連携強化を実現します。「閲覧権限ユーザー」は、「編集はしないが情報の確認は必要」というニーズに応えたもので、情報共有の範囲を広げながら全体の運用コストを削減できます。
zaico新プランの機能と料金体系
新プランは、それぞれ異なる事業フェーズを想定した構成です。スタータープランは初めてデジタル在庫管理に踏み出す企業や小規模チーム向けで、在庫状況のリアルタイム把握やコードスキャンによる入出庫記録など、在庫管理の「見える化」に必要な機能を提供します。
ベーシックプランは、AIを活用し、業務の効率化・仕組み化を進めたい企業向けです。欠品や過剰在庫を防ぐ発注点アラートや特許を取得したAI画像認識による物品識別機能に加え、今回新設された「拠点管理機能」も利用できます。プロフェッショナルプランは、蓄積されたデータを経営戦略に直結させることを目的としており、AIによる高度なデータ活用・在庫分析やセキュリティ関連機能、大規模データ処理に対応しました。
zaicoプラン刷新概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | 株式会社ZAICO |
| 本社所在地 | 山形県米沢市大字花沢331番地 |
| 代表取締役 | 田村 壽英氏 |
| 設立 | 2016年10月18日 |
| プラン刷新日 | 2026年6月1日 |
| 新プラン構成 | スタータープラン・ベーシックプラン・プロフェッショナルプランの3プラン |
| スタータープラン | 月額8,980円(税抜) |
| ベーシックプラン | 月額49,800円(税抜) |
| プロフェッショナルプラン | 月額150,000円〜(税抜) |
| 無料トライアル | スタータープラン・ベーシックプランを14日間利用可能(新規アカウント登録者対象) |
| 累計登録社数 | 18万社突破 |
| 継続利用率 | 92%以上(2025年5月時点) |
| 会社URL | https://www.zaico.co.jp/ |
trends編集部の一言
累計登録社数18万社を突破し、継続利用率92%以上という数字は、在庫管理SaaSとして、相当な信頼の積み上げを示しています。業界全体としては、基幹業務のクラウド化が一巡しつつある中で、「導入して終わり」から「データを経営判断に使う」フェーズへの移行が求められるようになってきました。今回のプラン刷新は、その流れに沿った設計と言えるでしょう。
業務効率化ツールの導入においては、導入段階と活用段階で必要な機能がまったく異なるという課題が、SaaS活用の現場では広く共有されています。スタータープランで「見える化」から始め、ベーシックプランでAI活用の仕組み化を進める段階設計は、事業フェーズに応じた移行を後押しする構造です。プロフェッショナルプランでデータ経営への昇華まで見据えた3段階の体系は、同種サービス市場においても、複数拠点管理や在庫コスト最適化ニーズへの対応が重視される傾向を反映した展開と捉えられます。
References
- ^ PR TIMES. 「在庫管理システム「zaico」がプラン刷新。現場のペーパーレスからAIデータ活用まで、多様化する課題の解決へ | 株式会社ZAICOのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000104.000038326.html, (参照 26-05-27).





