アースアイズ株式会社は、万引き対策システム「AIガードマン® the server」を導入時費用0円で始められる「AIガードマン® the server 成功報酬型プラン」の提供を開始しました。
万引き件数増加に伴う小売現場の課題とAIガードマン® the serverの役割
警察庁によると、2025年(令和7年)の万引き認知件数は全国で10万5,135件にのぼり、前年から7.0%増となりました。発生場所別では、商業施設が5万6,652件、コンビニエンスストアが2万2,929件、ドラッグストアが1万6,123件と続いています。小売現場における対策の必要性が改めて高まっている状況です。
一方で、万引き対策の必要性を感じながらも、費用負担や運用負荷、人手不足などから本格的な対策に踏み出しにくい店舗も少なくありません。成功報酬型プランは、こうした店舗が導入時の負担を抑えながらAI万引き対策に取り組みやすくすることを目的としています。
AIガードマン® the serverの成功報酬型プランの仕組みと費用精算
本プランでは、棚卸までの約6ヶ月間を目安に「AIガードマン® the server」を実店舗で無償レンタル運用し、前年同期のロス額と比較することで導入効果を確認します。一定のロス削減効果が確認できた場合にのみ、7ヶ月目に本格運用に伴うAIBOX機器代や設定費用等を含む導入・運用関連費用に加え、成功報酬として削減額の50%相当額が発生します。
一定のロス削減効果が得られなかった場合には、導入・運用関連費用および成功報酬はいずれも発生しません。たとえば年間ロス額400万円の店舗でロス額を半減できた場合の試算例が、費用精算イメージとして、公開されています。ただし、この数値は一定の条件に基づく試算例であり、効果を保証するものではないとされています。
成功報酬型プランにおけるAIガードマン® the serverの主な特長
本プランの主な特長として、以下の3点が挙げられます。
- 導入時費用0円で始められる無償レンタル提供
- 効果が出なければ導入・運用関連費用の負担なし
- 現地調査・セミナー・運用レポートなどの運用支援付き
運用支援では、AIによる検知にとどまらず、現場スタッフによる確認やお声かけにつなげるところまで支援します。デイリー/ウィークリー/マンスリーの運用レポートや導入後の相談対応も含まれており、店舗ごとの状況に応じた万引き対策を進めやすい設計です。
AIガードマン® the serverの概要
「AIガードマン® the server」は、店舗内の映像を解析し、不審行動の兆候を検知した際にリアルタイムで通知を行う万引き対策システムです。対象店舗では、通知確認のためiOS/Android対応のスマートフォンまたはタブレット端末の準備が必要です。アースアイズ株式会社の万引き対策システムは、関連機器を含めてこれまでに約3,000台の販売実績があります。ドラッグストアやスーパーマーケット、ホームセンター、書店など、さまざまな小売店舗で活用されてきました。
代表取締役 山内三郎氏は「万引き対策は、単に機器を導入することではなく、店舗の利益を守るための継続的な取り組みだと考えています。今回の成功報酬型プランを通じて、これまで費用面や運用面への不安から導入を見送っていた店舗にも、AIを活用した万引き対策を検討していただくきっかけを提供してまいります」と述べています。
AIガードマン® the server 成功報酬型プランおよび展示会の概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| プラン名 | AIガードマン® the server 成功報酬型プラン |
| 主な対象 | 万引き被害や商品ロスへの対策強化を検討している小売店舗 |
| 導入時費用 | 0円 |
| 対象期間 | 導入後、棚卸までの約6ヶ月間 |
| 成果確認後の費用 | 削減額の50%相当額(成功報酬)+AIBOX機器代・設定費用等を含む導入・運用関連費用(効果確認時のみ) |
| 提供内容 | AIBOX(AIガードマン® the server)、現地調査、万引き対策セミナー、運用レポート等 |
| 展示会名称 | 第10回 AIソリューション展示会 |
| 会期 | 2026年6月10日(水)~12日(金) |
| 会場 | アースアイズ・ラボ(東京都港区浜松町1-2-1 No.R浜松町ビル5階)※大門駅、浜松町駅、新橋駅いずれも徒歩10分程度 |
| 参加費 | 無料(事前申込制) |
trends編集部の一言
2025年(令和7年)の万引き認知件数が10万5,135件と前年から7.0%増という数字は、小売業以外の立場から見ても注目に値する規模です。マーケティング業界の文脈に置き換えると、費用対効果が見えにくいツールへの投資判断は常に難しく、「導入してみなければわからない」というコスト面への懸念は業種を問わず共通の課題と言えます。成果が出た場合にのみ費用が発生するモデルは、そうした懸念への一つの応答として、業界全体の関心を集める可能性があります。
「効果が出なければ費用ゼロ」という設計は、AI導入のハードルを下げる観点で注目しておく価値がある動きです。マーケティングの文脈に置き換えると、成果連動型のツール契約は増えてきているものの、AIを組み合わせた形でここまで明示的に成功報酬を打ち出すケースはまだ多くありません。実証段階から始められる選択肢として、AI防犯市場における新たなスタンダードとなるか、今後の広がりが注目されます。
References
- ^ PR TIMES. 「小売店舗の万引きロス削減を「成果」で証明。AI導入時費用0円の「成功報酬型プラン」を提供開始 | アースアイズ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000043451.html, (参照 26-05-27).
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