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OrcaRouter、サイバーセキュリティ向けフロンティアモデル「OrcaCyber Zero 1.5」の提供を開始

公開:
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この記事はプレスリリースです

本記事は、PR TIMESに掲載された企業・団体等のプレスリリースを原文のまま転載しています。記事内容は発表時点の情報です。

発表元
FlashLabs株式会社
配信日時
2026年10月12日 10時30分
転載日
2026年10月13日

発表内容については発表元へ、当サイト上の訂正・削除については、当サイトのお問い合わせフォームにご連絡ください。

転載
プレスリリース本文

CVE-Benchで95.8%、Cybench(制約なしのエージェント実行)で100%を達成。前モデル搭載の自律ハーネスは実在の脆弱性を再現する世界ベンチマークで上位3位

FlashLabs株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:細井洋一、以下「FlashLabs」)は、米国のAI研究機関Continuum AIが開発し、当社が日本市場向けに独占提供するAI推論ゲートウェイ「OrcaRouter」において、サイバーセキュリティ特化のフロンティアモデル(最先端モデル)「OrcaCyber Zero 1.5」の提供を開始したことをお知らせします。

「OrcaCyber Zero 1.5」は、前モデル「OrcaCyber Zero 1.0」の後継となるサイバーセキュリティ特化モデルです。脆弱性の「説明」に留まらず、未発見の脆弱性の発見や、複雑な攻撃経路の調査、実世界での悪用可能性の検証までを自律的に行うよう設計されています。開発元の発表によると、既知の脆弱性を再現するベンチマーク「CVE-Bench」で95.8%、サイバーセキュリティの実行タスクを測る「Cybench」で100%を達成しています※1。

本モデルは、信頼できるセキュリティ研究者やレッドチーム、認可されたセキュリティテストを目的とする利用者向けに、審査制で提供されます※2。モデルの詳細はモデルページをご参照ください。

主なポイント

  • サイバーセキュリティ特化のフロンティアモデル「OrcaCyber Zero 1.5」の提供を開始※1
  • 既知の脆弱性を再現するベンチマーク「CVE-Bench」で95.8%(評価可能な23タスク中23件)※1
  • サイバーセキュリティの実行タスク「Cybench」で100%(39タスク中39件・制約なしのエージェント実行)※1
  • コード生成の正確さを測る「HumanEval+」で93.9%※1
  • 100万トークンのコンテキストウィンドウとネイティブなツール呼び出しに対応※2
  • 前モデルを搭載した自律ハーネス「OrcaCyber」は、実在の脆弱性を再現する世界ベンチマーク「CyberGym Level 1」で上位3位(当社調べ・2026年10月11日時点)※3

開発の背景 — 高度化・自動化する攻撃と、増え続けるセキュリティチームの負担

企業や政府機関を狙うサイバー攻撃の高度化・自動化が進み、攻撃者がソフトウェアの未知の脆弱性を探し出すスピードは増しています。一方で、脆弱性の発見と検証には高度な専門知識と多くの工数が必要であり、セキュリティチームの負担は増す一方です。

「OrcaCyber Zero 1.5」は、こうした課題に対して、セキュリティ業務に特化したAIモデルとして、脆弱性の発見から再現・検証までを自律的に支援するために開発されました。

「OrcaCyber Zero 1.5」について

「OrcaCyber Zero 1.5」は、サイバーセキュリティの調査・検証業務に特化したフロンティアモデルです。前モデルと同様にOpenAI互換のAPIで提供され、100万トークンのコンテキストウィンドウ、ネイティブなツール呼び出し(関数呼び出し)、構造化出力(JSON)に対応します。大規模なコードベースや複雑な攻撃対象(攻撃面)を、長い文脈のまま調査できるよう設計されています※2。

主な特長は次の3点です。

  • 見落とされがちな脆弱性を発見:RCE(遠隔からのコード実行)やサンドボックス回避、認証バイパス、権限昇格、複雑な攻撃チェーンなど、これまで知られていなかった脆弱性の発見を想定しています※1
  • 検出を超えて推論:攻撃経路を推論し、自身の仮説を検証しながら、実証可能な悪用可能性と実世界への影響の大きさに基づいて優先順位を付けます※1
  • 自律型セキュリティエージェント向け:100万トークンのコンテキストとネイティブなツール呼び出し、拡張された推論能力で、大規模なコードベースや複雑な攻撃面の調査に対応します※2

利用にあたっては、認可されたセキュリティ調査・テストを前提とした審査制のアクセス(Security Researchアクセス)が適用されます。企業または所属機関のメールアドレスによる申請と手動審査を経て提供されます※2。

料金は、入力100万トークンあたり3.00米ドル、出力100万トークンあたり7.50米ドルです(プロバイダー定価のまま・OrcaRouter側でマークアップなし・当社確認)※2。

ベンチマーク実績

「OrcaCyber Zero 1.5」の主なベンチマーク結果は以下のとおりです(いずれも開発元の発表に基づきます※1)。

  • CVE-Bench:95.8%(評価可能な23タスク中23件)
  • Cybench:100%(39タスク中39件・制約なしのエージェント実行)
  • HumanEval+:93.9%

CVE-Benchは、既知の脆弱性(CVE)を実際に再現できるかを測るベンチマークです。Cybenchは、サイバーセキュリティの実行タスクをエージェントがこなせるかを測るベンチマークで、本モデルは制約なしのエージェント実行で全タスクを完了しています。HumanEval+は、コード生成の正確さを測る評価です。

前モデルと自律ハーネスの実績

前モデル「OrcaCyber Zero 1.0」は、開発元によると、世界の大手ソフトウェア企業や政府機関、ブロックチェーン事業者、サイバーセキュリティ企業における実際の脅威への対策に活用されてきました※4。

また、前モデルを搭載した自律ハーネス(AIが自動で脆弱性を発見・再現するシステム)「OrcaCyber」は、UCバークレー校の研究チームが公開したサイバーセキュリティのベンチマーク「CyberGym Level 1」(実在の脆弱性1,507件・188のOSSプロジェクト)で、実在の脆弱性のうち98.01%(1,477件)を再現し、リーダーボードで上位3位に入っています(当社調べ・2026年10月11日時点)※3。

今後の展望

OrcaRouterは、サイバー攻撃が高度化・自動化する環境において、セキュリティ研究者やセキュリティチームが脆弱性の発見・検証・修正を迅速に行えるよう、セキュリティ特化モデルの改善を続けてまいります。あわせて、国内のセキュリティ体制の強化に取り組む組織を支援してまいります。

OrcaRouterについて

OrcaRouterは、米国のAI研究機関Continuum AIが開発し、FlashLabs株式会社が日本市場向けに独占提供するAI推論ゲートウェイ(AIモデルへのアクセスを1つにまとめる中継サービス)です。OpenAI互換のAPIを備え、Anthropic、OpenAI、Google Gemini、DeepSeek、Grok、Qwenなど200以上のLLM・生成AIモデルを単一のゲートウェイから利用できます。直近では、GPT-6.1 Sol、Claude Sonnet 5.5、Gemini 3.8 Flash、Grok 4.6、DeepSeek-V4.1-Flashなど、各社の最新モデルが公開後まもなくカタログに追加されています。OrcaRouterのAIモデル一覧からすべてのモデルを確認できます。

会社概要

FlashLabs株式会社

  • 本社所在地:東京都千代田区一番町10番8号
  • 代表取締役:細井洋一
  • 設立:2023年7月
  • 事業内容:AI応用研究所(Human-AI Hybridで営業・CXの自動化・自律化。OSS音声モデルChromaの開発元)
  • URL:https://www.flashlabs.ai/

Continuum AI

  • 「次の10年の知能システムを支える基盤インフラを開発する研究機関(米国)」
  • OrcaRouterの開発・提供
  • URL:https://www.continuum01.ai/

本件に関するお問い合わせ

FlashLabs株式会社 マーケティング部 小林光喜

E-mail:koki.kobayashi@myflashcloud.com

※1 ベンチマークの数値は、開発元である米国のAI研究機関Continuum AIの発表およびOrcaRouterのモデルページ(当社確認・2026年10月11日時点)に基づきます。各評価は開発元によるものであり、第三者機関による検証を受けたものではありません。 

※2 モデルの仕様・利用条件・料金は、OrcaRouterのモデルページ(当社確認・2026年10月11日時点)に基づきます。料金はプロバイダー定価のまま(OrcaRouter側でマークアップなし)です。利用には審査があり、内容は予告なく変更される可能性があります。 

※3 「CyberGym Level 1」のスコア・順位は、CyberGymリーダーボード(https://www.cybergym.io/cybergym/)に基づく当社調べ(2026年10月11日時点)です。リーダーボードの結果は各チームが自ら評価・提出する形式であり、実行ごとに数値が変動します。上位システムでは僅差が能力差を意味しないことが公式に明記されています。なお、順位の対象となる自律ハーネスは前モデル「OrcaCyber Zero 1.0」を搭載したものであり、本モデル(1.5)単体のスコアではありません。 ※4 前モデルの活用実績は、開発元の発表に基づきます(2026年10月時点)。

プレスリリース転載ここまで
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