桁数をprintで出力する方法
【サンプルコード】
number = 12345.678
formatted_number = "{:.2f}".format(number)
digits = len(formatted_number.replace('.', ''))
print(digits)
【実行結果】
8
上記コードの1行目で、number
という変数に12345.678という浮動小数点数を割り当てています。浮動小数点数とは、小数点を含む数値で、Pythonではfloat
型として扱われます。
2行目ではformat
メソッドを使って、number
を小数点以下2桁でフォーマットし、その結果をformatted_number
という新しい変数に保存しています。このフォーマット操作により、数値を特定の形式の文字列に変換できます。
3行目でreplace
メソッドを使って、formatted_number
の中のピリオド(小数点)を除去しています。除去することで数値の全桁数を得ることができますが、小数点は桁数に含めないため除去する必要があります。
len
関数を用いて小数点を除去した文字列の長さ、つまり桁数を計算しdigits
という変数に代入しています。最終行ではprint
関数を用いてdigits
変数の値を出力しており、結果として小数点以下2桁にフォーマットされた数値12345.68の桁数8が出力されます。
printの桁数の制限と出力
【サンプルコード】
num = 1234567.890123
print("元の数値:", num)
limited_digits = "{:.5f}".format(num)
print("桁数を制限した数値:", limited_digits)
【実行結果】
元の数値: 1234567.890123
桁数を制限した数値: 1234567.89012
上記のコードでは、最初にnum
という変数に1234567.890123という大きな浮動小数点数を割り当てています。次にprint
関数を使用して、元の数値を出力しています。
3行目でformat
メソッドを用いて、num
を小数点以下5桁に制限しており、この操作は数値を特定の桁数で表示する際に役立ちます。
最後に桁数を制限した数値をprint
関数で出力しているため、元の数値と桁数を制限した数値の違いを明確に示すことが可能です。
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