UNCOVER TRUTHがContent Analyticsに「AIパーソナライズ機能」を追加、自社専用AIへ育てる
公開:
株式会社UNCOVER TRUTHは、分析AIエージェント搭載Web解析ツール「Content Analytics®(コンテンツアナリティクス)」に新機能「AIパーソナライズ機能」を追加しました。
Content Analyticsにおけるカスタムプロンプトとベースプロンプトの違い
「カスタムプロンプト」は、ターゲットユーザーやKPI、競合情報といった前提情報を目的別に登録できる機能です。AIチャットや自動レポートを利用するたびに同じ説明を繰り返す必要がなくなり、自社の文脈を踏まえ、分析結果をすぐに引き出せます。
複数登録して用途に応じて切り替えられるほか、チームでの共有も可能です。
「ベースプロンプト」は、ブランドトーンや出力ルールなど、プロジェクト全体に常に効かせたい前提情報を管理者が一度設定しておく仕組みです。メンバーが個別に意識しなくても、すべてのAI分析に自動で反映されます。組織共通のルールを、選択の手間なくブレずに維持できる設計です。
これまでベテラン担当者だけが持っていた分析の暗黙知を、プロンプトとして明文化・共有できる点も特徴です。担当者の異動やAI利用スキルの差によって、分析品質がばらつくという課題に対応しました。
登録したプロンプトは、AIチャットだけではなく定期的に自動生成される「AI自動レポート」にも適用できます。
Content AnalyticsのAIパーソナライズ機能の概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | 株式会社UNCOVER TRUTH |
| 対象サービス | Content Analytics®(コンテンツアナリティクス) |
| 新機能名 | AIパーソナライズ機能 |
| 構成要素 | カスタムプロンプト・ベースプロンプト |
| 主な機能 | 目的別の前提情報登録 プロジェクト共通ルールの自動反映 AIチャット・自動レポートへの適用 |
| 代表者 | 代表取締役 石川 敬三氏 |
| 所在地 | 東京都渋谷区桜丘町20番1号 渋谷インフォスタワー13階 |
| 設立 | 2013年4月24日 |
trends編集部の一言
担当者が毎回同じ説明をAIに繰り返すという課題は、マーケティングの現場でも共感できる部分があります。同種のAI活用サービスでは、企業固有の文脈や暗黙知をどうAIに共有するかが共通の論点となっており、前提情報を組織で一度だけ登録できる発想は業界全体としても示唆を含む取り組みです。
ベテラン担当者の暗黙知をプロンプトとして明文化し、チーム全体に共有するという考え方も興味深いです。AI活用の品質が個人のスキル差に依存しやすいという問題は、マーケティング業界全体としてもたびたび指摘されてきました。組織として前提知識を統一する仕組みは、業界の動向としても注目される取り組みと言えます。
References
- ^ PR TIMES. 「分析AIエージェント搭載Web解析ツール「Content Analytics」、AIを“自社専用”に育てる新機能「AIパーソナライズ機能」を公開 | 株式会社 UNCOVER TRUTHのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000012096.html, (参照 26-07-01).




