株式会社ぐるなびは2026年6月4日(木)、AIエージェント搭載アプリ「UMAME!(うまみー!)」において、ユーザーの「今」の気分に合った飲食店を提案する新機能の提供を開始しました。
UMAME!(うまみー!)の新機能詳細
新機能は、「誰」「気分」「目的」の3項目から今の自分に合ったシーンを選択するだけで、AIエージェントがユーザーの状況に合わせた飲食店を瞬時に提案します。キーワード検索の手間をなくし、お店探しの時間を大幅に短縮します。
現在地と連動した地図ベースのUIへと刷新されました。周辺のお店が一目でわかり、今すぐ行ける最適な一軒を見つけやすい設計です。
また、お気に入りの店舗をリスト化して保存できる「コレクション機能」も搭載しています。使えば使うほどAIがユーザーの好みを深く学習し、提案精度が向上します。
新機能の主な特徴は次の3点です。
- 「誰」「気分」「目的」の選択による瞬時のお店提案
- 現在地と連動した地図ベースのUIへの刷新
- お気に入り店舗をストックするコレクション機能
開発の背景には、外出先でのお店探しに関するユーザーの実態があります。ぐるなびが実施した「AIを使った店舗検索実態調査」(直近の半年間でWebサイトやアプリで飲食店探しをした方n=971)では、Webサイトやアプリでお店を探す際に「情報が多すぎて選ぶのに時間がかかる」という回答が28.6%にのぼりました。従来の飲食店探しは事前の比較・検討には適している一方で、外出中の即時選択には情報量が多すぎるという課題が示されています。
UMAME!(うまみー!)の概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | 株式会社ぐるなび |
| サービス名 | UMAME!(うまみー!) |
| カテゴリ | AIエージェント搭載アプリ |
| 対応言語 | 日本語 / 英語 |
| 価格 | 無料 |
| 対応OS | iOS / Android |
| 公式サイト | https://umame.gnavi.co.jp/ |
trends編集部の一言
調査で「情報が多すぎて選ぶのに時間がかかる」と回答したユーザーが、28.6%(n=971)にのぼった点は、飲食店探しに限らず示唆が大きい数字です。同種のアプリやサービスでも、情報量が増えるほど意思決定に時間がかかるという構造は業種を問わず観察されており、業界全体としては「選択肢の多さが体験の質を下げる」という課題への対処が共通テーマになりつつありました。
「誰」「気分」「目的」という3軸に絞り込むことで意思決定を支援する設計は、情報過多の時代におけるUIの一つの回答です。マーケティング業界の文脈に置き換えると、ユーザーに提示する選択肢の数と質をAIが動的にコントロールするアプローチは、同種サービスでも今後増えていくのではないでしょうか。
今後の展望として、個人の好みを学習したAIエージェント同士がつながり合い、複数人での飲食店選びでも全員が満足できるマッチングを目指す方向性も示されています。グループの嗜好を統合して最適解を出すという発想は、複数人での合意形成支援の文脈でも注目される動きです。2026年1月の正式ローンチ以降どのように展開されるかは、マーケティング業界の観点からも引き続き注目されるテーマと言えるでしょう。
References
- ^ PR TIMES. 「AIエージェントが導く次世代飲食体験アプリ「 UMAME! 」 「今の気分」からお店を提案する新機能を提供開始 | 株式会社ぐるなびのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001627.000001511.html, (参照 26-06-05).
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