株式会社コーチ・エィは、AIコーチング「CoachAmit」のプロダクト基盤を刷新しました。
CoachAmitがプロダクト基盤を刷新し三つの機能を強化
導入企業ごとに直面する課題の多様化を踏まえ、多様化する課題と活用前提に対応するため、今回のプロダクト基盤刷新に至りました。
今回の刷新により、利用者が自身の状況に即したコーチングをより高い精度で受けることが可能です。導入組織においては、課題に応じた柔軟な活用を通じて、人材開発および組織開発のさらなる推進が期待されるとしています。
CoachAmitの組織課題対応力とカスタマイズ性を向上
導入企業ごとに直面する課題の多様化を踏まえ、従来のコーチングスクリプトを基盤に、コーチング設計基盤を拡充しました。今回のアップデートでは、以下の機能強化が行われています。
- 組織課題に応じたコーチングのカスタマイズ性向上
- テーマ・対話スタイルを選択できる機能の追加
- セッション全体を評価する機能の追加
テーマ・対話スタイルの選択機能では、利用者があらかじめ用意された複数のコーチングテーマから月ごとに選択できます。より深い思考を促す「チャレンジングモード」や論点整理を重視する「アナリティカルモード」、上司や部下との1on1など実際のコミュニケーションシーンを想定した対話スタイルを目的に応じて選択できる設計です。
利用者が、自身の課題に応じてより主体的にAIコーチングを活用できる仕組みとなっています。
セッション全体を評価する機能は、国際コーチング連盟(ICF)資格を有するエグゼクティブコーチの監修のもとで開発されました。コーチングセッションを複数のフェーズに分解し、適切な問いかけが行われているかどうか、対話が適切に進行しているかどうかといった観点からセッション全体を評価します。
セッション全体を踏まえたコーチングの精度が高まり、より質の高い対話を実現しました。
CoachAmitを提供する株式会社コーチ・エィの概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社コーチ・エィ |
| 事業内容 | エグゼクティブ・コーチング・ファーム、組織変革支援 |
| アプローチ | システミック・コーチングによる組織全体の変革支援 |
| 創業 | 1997年(当時はコーチ・トゥエンティワン) |
| コーチングの歴史 | 創業から約30年にわたりコーチングの普及に取り組む |
| コーチング実績 | 1万人以上のコーチを輩出 |
| クライアント構成 | 約8割(売上高比)がプライム市場上場の大企業 |
| 拠点 | 東京、ニューヨーク、上海、香港、バンコク |
| グループ会社 | Coach U(2019年子会社化) |
| 研究部門 | コーチング研究所(2008年設立) |
trends編集部の一言
「CoachAmit」が、問い生成力という単一の強みからセッション全体の評価へと設計を拡張した点は注目に値します。業界全体としては、AIコーチングツールの差別化が「対話の質の可視化」へと向かう流れが見られ、今回のアップデートはその潮流に沿った動きです。
マーケティングの現場でも、メンバーへのフィードバックや1on1の質にばらつきが生じやすいという課題は共通しています。「チャレンジングモード」と「アナリティカルモード」のように対話スタイルを目的別に選択できる設計は、画一的なトレーニングツールとは一線を画すアプローチとして、人材開発領域における同種サービスとの差別化要素として、業界内でも注目されます。
References
- ^ PR TIMES. 「AIコーチング「CoachAmit」のプロダクト基盤を刷新 | 株式会社コーチ・エィのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000144.000053380.html, (参照 26-06-01).
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