セントマティックのソムリエAI「KAORIUM」韓国語対応、計5言語でセントレアにて運用開始
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SCENTMATIC株式会社は、ソムリエAI「KAORIUM for Sake & Wine」を新たに韓国語に対応させ、中部国際空港セントレア内の免税売店にて5月12日(火)より、ロビー売店では5月10日(日)より運用を開始しました。
訪日韓国人旅客の増加とKAORIUMの言語対応
近年、訪日韓国人観光客は増加傾向にあり、日本酒やワインへの関心も高まり続けています。一方、空港の免税店などでは、出国前の限られた時間のなかで多種多様な銘柄から自分の感性に合う一本を選びとることが難しいという課題がありました。
セントマティックは「言語の壁」と「選びにくさ」の双方に寄り添うべく、KAORIUMの多言語対応を継続的に拡充してきました。今回の韓国語対応によって、訪日韓国人旅客が母国語のまま自分の気分や好みを伝え、自分に合う一本と出会えるようになりました。
KAORIUMが実現するお酒選び体験の仕組み
ソムリエAI「KAORIUM for Sake & Wine」は、日本酒やワインの風味を言葉で可視化し、理想のお酒との出会いを導くことで、新たな飲食体験を実現するAIシステムです。「解放されたい」「ワクワクしたい」といったなりたい気分や、「個性的」「フルーティ」といった好みの味わいに合わせて、AIが店頭にあるお酒とのマッチ度を解析し、自分に合ったお酒をレコメンドします。
中部国際空港セントレアでは、AIが提示する「お酒番号」と売場の棚を連動させており、広大な売場のなかでも自分に合った一本を直感的に見つけ出せます。SCENTMATIC株式会社は、嗅覚のデジタライゼーション分野で国際的な評価を受けており、世界的なデザイン賞「A' Design Award」でシルバー賞を受賞しています。
導入ショップ一覧
「KAORIUM for Sake & Wine」は、中部国際空港セントレア内の計4店舗で運用されています。各導入ショップの場所と提供元は次の通りです。
- Centrair Duty Free 第2ターミナル店:第2ターミナル 2階 国際線出発制限エリア内
- 空乃酒蔵:第1ターミナル 3階 国際線出発制限エリア内
- 酒・タバコ店:第1ターミナル 3階 国際線出発制限エリア内
- セントレア銘品館:第1ターミナル 3階 出発ロビー(非制限エリア)
いずれの店舗も提供元は中部国際空港株式会社です。各店舗でKAORIUMによるお酒選び体験が運用されています。
KAORIUM for Sake & Wine・会社概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サービス名 | KAORIUM for Sake & Wine |
| 対応言語 | 日本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語(計5種類) |
| 運用開始日(免税売店) | 5月12日(火) |
| 運用開始日(ロビー売店) | 5月10日(日) |
| 導入空港 | 中部国際空港セントレア |
| 開発元 | SCENTMATIC株式会社 |
| 代表者 | 代表取締役 栗栖俊治氏 |
| 所在地 | 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4丁目22番7号 3階 |
| 公式サイト | https://scentmatic.co.jp |
trends編集部の一言
日本語や英語、中国語に続いて韓国語を加えた計5種類の表示言語への拡充は、訪日インバウンド需要の多様化に即した対応として注目されます。マーケティング業界の文脈に置き換えると、購買体験の入口で「言語の壁」がどれだけ離脱要因になっているかという問いは業界横断で語られてきたテーマです。感性や気分を問いかけるかたちでレコメンドまで誘導する設計は、パーソナライゼーションの実装手法として業界全体の参照事例になりうる動きと読み取れます。
「解放されたい」「ワクワクしたい」といった情緒的な入力からお酒とのマッチ度を解析するアプローチは、商品スペックではなく感性軸での購買誘導を実現している点で、コンテンツマーケティングやMA運用における感情トリガー設計の議論とも重なる構図です。空港という限られた時間と空間で購買決定を促す設計思想は、マーケティング業界の動向としても示唆を含む取り組みになるのではないでしょうか。
References
- ^ PR TIMES. 「ソムリエAI「KAORIUM for Sake & Wine」が韓国語に対応!中部国際空港セントレアにて運用開始 | SCENTMATIC株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000222.000051694.html, (参照 26-05-15).
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