基幹システムを提供するエニワン株式会社は、2026年5月8日に、「利用実態と定着に関する調査」の結果を発表しました。
ITツールの利用実態と定着を妨げる要因
利用状況を尋ねるアンケートの調査結果では、全体の37.4%に上るユーザーが、ITツール(高機能な業務システムなど)を導入したものの、活用できていないと回答しました。定着を妨げている最大の要因については、現場の社員や職人が使いこなせなかったという声が、28.6%に上っており、サポート体制が不十分だったという回答も、27.7%を占める状況です。
背景として、学習コストの高いITツールの導入が、現場の反発を招いている実態が挙げられます。実際に全体の92.7%が、新規導入のITツールに対して、手間やストレスが増加したと感じるDX疲労を経験しています。
現場が求めるDXの最適解
現場におけるDX疲労の具体的な要因は、入力項目の多さや操作の複雑さなどの、作業負荷の増加に集中しています。忙しく人手不足も進む現場において、不満やストレスを感じる理由として、上位に挙がった項目は次の3点です。
- 入力項目が多すぎる(52.6%)
- 操作が複雑で覚える時間がない(48.8%)
- マニュアルを読まないと使えない(41.8%)
これらの調査結果を踏まえ、現場が次に導入するITツールに求めるポイントとして、直感的な操作性や学習コストの低さが、44.7%を集めました。今まで使っていたExcelのような操作感のまま、既存システムのUI(操作画面)を継承したシステムであれば、現場への定着が早まると、78.6%が回答しています。
AnyONEのシステム概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | エニワン株式会社 |
| 発表日 | 2026年5月8日 |
| 対象システム | AnyONE(エニワン) |
| 主な機能 | Excelライクな操作性と業界特化の手厚い導入支援 |
| 対象ユーザー | 建設会社や工務店、リフォーム店 |
| 料金体系 | 公式サイトの資料にて詳細を案内 |
| 今後の方針 | 学習コストや現場負担を抑えながら、DXと現場定着の両立を支援 |
trends編集部の一言
今回のアンケート調査結果は、高機能なITツールの約4割が現場に定着せず、放置や解約に至っているという、深刻な実態を浮き彫りにする内容です。全体の92.7%に上るユーザーが、新規導入のITツールに対して、DX疲労を感じているというデータは、システム選定の難しさを示すものです。
マーケティング業務でシステムを導入する際にも、機能の豊富さを優先した結果、現場の学習コストが膨らみ、運用が形骸化するケースは少なくありません。既存のExcelライクな操作感を維持しつつ、裏側でクラウド一元管理を実現するアプローチは、定着を最優先とするDXの、現実的な解決策となるはずです。
References
- ^ PR TIMES. 「【工務店DXの罠】高機能ITツールの約4割は放置・解約。定着の鍵は「ExcelのUI継承」と「サポート」にあり | エニワン株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000041194.html, (参照 26-05-11).
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