サッポロホールディングス(株)は2026年5月、「ビジネスアーキテクト研修」を開始します。
サッポロホールディングスの研修概要
同社の従来のDX・IT人財育成プログラムでは、「既存の常識にとらわれない発想力」および「データ活用」に関するスキル習得に注力していました。一方で企画を実行可能な計画へ落とし込み、成果創出につなげる実践力が課題だったとしています。
今回の研修では、経営課題に基づいたDXテーマの設定から、実務での検証および完遂までを一貫して支援する実践型プログラムを実施します。変革領域のDX企画を推進するうえで、主な特徴は次の3点です。
- 選抜されたグループ会社社員約12名を対象とした研修
- 学習フェーズにおけるDX企画テーマおよび実行計画の策定
- 実践フェーズにおけるDX施策の実行・検証および完遂
対象はグループ会社社員の選抜メンバー約12名です。学習フェーズでは、(株) Ballistaの協力のもと、経営課題に紐づくDX企画テーマおよび実行計画の策定を行います。
また、実践フェーズでは、策定した計画に基づき、実務の中でDX施策の実行や検証、完遂に取り組む構成です。同社は本研修を通じて、変革領域における中核人財の育成を目指す考えを示しました。
「ビジネスアーキテクト研修」の詳細
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | サッポロホールディングス(株) |
| 対象プログラム | ビジネスアーキテクト研修 |
| 開始時期 | 2026年5月 |
| 主な内容 | DXテーマ設定 実行計画の策定 DX施策の実行・検証および完遂 |
| 対象者 | グループ会社社員(選抜制/約12名) |
| 開催形式 | オンライン/オフラインのハイブリッド形式 |
| 実施期間 | 2026年5月~12月 |
| 今後の方針 | 人財とDXの経営基盤強化 企業価値向上への取り組み |
trends編集部の一言
DX推進では、ツール活用や知識習得だけではなく、企画を実行計画へ落とし込み、現場で検証を重ねる力が重要になっていると感じます。今回の取り組みは、学習フェーズと実践フェーズを分けながら、実務との接続を重視している点が注目されるのではないでしょうか。
特に、経営課題に紐づくテーマ設定から完遂までを対象にしている構成は、一般的な研修との差別化につながりそうです。約12名の選抜制という規模感からも、専門性を備えた中核人財の育成を重視する姿勢がうかがえる事例だと受け止めています。
DX関連の人財育成では、学習内容を現場でどのように活用するかが課題になる場面も少なくありません。実務を通じて、検証まで行う今回の研修は、他社にとっても参考になりそうな取り組みと言えるでしょう。
References
- ^ PR TIMES. 「DX推進を牽引するコア人財を育成!実践型プログラム「ビジネスアーキテクト研修」を開始 | サッポロホールディングス株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003191.000012361.html, (参照 26-05-11).
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