突然ですが、Trendsの専属ライターである筆者は、2015年から現在にかけて約8年間シェアハウスで生活しています。最近はメディアでも取り上げられることのあるシェアハウスですが、実際どのような暮らしなのか気になる方もいるのではないでしょうか。
今回は息抜き回として、シェアハウスに暮らすのがどのような感じなのか私の経験を含めて解説します。
私の住んでいるシェアハウスの特徴
シェアハウスの個室
私が住んでいるシェアハウスは、もともと家族が住んでいた家をリノベーションして作られている一軒家です。1階に1部屋、2階に3部屋の合計4部屋に住民が住んでいます。
トイレやお風呂、キッチンはそれぞれ共有で、1階にテレビを見たりご飯を食べたりしてくつろげる共有スペースがあります。ここでシェアメイト同士おしゃべりしたり、飲み会を実施したりすることもあります。
また、キッチン お風呂 2階 トイレと各自清掃を担当する場所が決まっているのも特徴。ゴミ出しも週ごとに担当を振り分けており、毎月1回はゴミ出しを担当することになります。
このように、家で生活するうえで必要なことは住民同士で協力して行うのが特徴のシェアハウスです。
シェアハウスによってルールが異なる
ひとえにシェアハウスといっても、企業が管理している物件や個人が運営している物件などさまざまです。そして、どこが運営しているのかによってルールが若干異なります。
たとえば、企業が管理している物件のほとんどが、清掃やごみ捨ては業者が担当します。しかし個人が運営しているところは、住民も清掃やごみ捨てに参加することが多い傾向にあります。
ほかにも、企業が管理しているシェアハウスに比べて、個人運営のシェアハウスの方が家賃が安い傾向にあるのも違いのひとつです。
シェアハウスに住んでよかったと感じていること
約8年ほどシェアハウスで暮らしたなかでよかったと感じてることをまとめました。
多様な価値観に触れることができる
シェアハウスでは、さまざまな背景を持つ人々と一緒に生活することになります。そのため、自分の価値観や考え方を広げるきっかけになるのが特徴です。異なる文化や考え方に触れることで、より豊かな人間関係を築くことができます。
社会に出ると、同じ職場の同僚や昔からの友達など、関わる人が自ずと固定化されていきがちです。しかしシェアハウスに住むことで、背景や仕事、性格が全く異なる人と生活することになるため、普段とは違う人間関係を築くことができます。
友達ができる
同じ家で一緒に暮らしていることもあり、住民との接点が多く友達になりやすいのもシェアハウスの特徴です。
特に生活リズムの近い人とは自然と接点が増えるので、共有スペースで話したり料理をしながら会話したりする中で自然と仲良くなります。
筆者はフリーランスとして在宅で働いているため、主体的に動かないと新しい出会いを持つことはできません。しかし、シェアハウスに住むことで住民と仲良くなれるため、個人的にはいい出会いのきっかけにもなっています。
生活力が上がる
シェアハウス生活では、キッチンやお風呂場、トイレなどの共用スペースを日常的に共有するため、次の人のことを考えて清潔に保つ習慣が身に付きます。
もし使ったまま置きっぱなしにしたり、汚したままにするとほかの住民に注意されることもあるので、一人暮らしよりも一定の義務感を持ちながら生活するのが特徴です。
その結果、使ったら片づけることや定期的に清掃する習慣が身に付き、生活力が上がっているのを実感しています。
シェアハウスに住んでしんどいと感じたこと
シェアハウス生活をするなかでしんどいと感じたことは下記のとおりです。
ルールの遵守に関するトラブル
シェアハウスはよくも悪くも色々な人が住むので、なかにはハウスルールを守らずトラブルに発展することがあります。
たとえば、夜遅くまで共有スペースで大声で談笑していることがきっかけでシェアメイト同士揉め事になったり、ゴミ出し当番なのにゴミを出さなかったりする人もいました。
大家さん曰く、入居前に家の内覧に来るときはみんないい顔をするので、問題を起こしそうな人かどうかは入れてみるまで分からないのが実情とのことです。
自分のタイミングで水回りを使えないことがある
シェアハウスは共同で水回りを利用するので、自分が使いたいときに誰かが利用していることがあります。
たとえば、シャワーを浴びたいときに誰かが入っていて利用できなかったり、朝起きてトイレに行きたいときに誰かが入っていたりすることがよくあります。
これはシェアハウスに住むうえで一番のデメリットではないかと感じています。
プライベートの時間は意外と作れる
シェアハウスと聞くと、プライベートが限られる生活をイメージする人も多いのではないでしょうか。実際は住民同士で頻繁にコミュニケーションをとるわけではなく、それぞれ自分の部屋で過ごすことが多いというのが現状です。
なかには部屋から全然出てこない人もいるので、一緒に住んでいるのに1ヶ月ほど顔を見ないこともあります。そのため、誰かと話したいときは共有スペースで過ごし、ひとりでゆっくりしたいときは部屋で過ごすというメリハリをつけることが可能です。
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