Pika labsとは
Pika labs(https://pika.art/)とは、テキストや画像から短い動画を作成するAIツール。さまざまな種類の動画を素早く簡単に生成できることから注目を集めています。
Pika labsを利用するには、Googleアカウントを用いてウェイトリストに登録する方法と、Discordを利用する方法の2通りあります。
本記事では、ウェイトリストに合格したあとの使い方と、Discordの使い方について紹介します。
Pika Labsの使い方(ウェイトリスト合格後)
ウェイトリストに合格すると、下記のようなメールが送られてきます。
Gmailより
メール内にある「Launch Pika」をクリックするとPika labs(https://pika.art/)にログインできます。
Pika Labsより
上記がPika Labsのトップ画面です。画面の下部にある入力欄に、作りたい動画の内容を文字で入力することで動画を生成できます。
今回はテストとして、下記のプロンプトを入力しました。
In a forest at night, a wizard holding a glowing staff battles a dragon using fire and ice magic.
和訳:夜の森の中で、光る杖を持った魔法使いが、火と氷の魔法を使ってドラゴンと戦うシーン。
Pika Labsより
文字や画像を入力してクリックすると、上記のように動画の生成がスタートします。動画は約1~2分ほどでできましたが、プロンプトの内容によって異なる可能性があります。
実際にできた動画は下記の通りです。
Pika Labsより
Gifにしているので多少画質が落ちていて秒数が短いですが、上記のような動画を作れます。今回はゲームに出てきそうなデザインですが、アニメのような表現に変更することも可能です。
Pika Labsより
先ほどのプロンプトに「like anime(アニメみたいな)」という文字を追加したところ、上記のようにアニメ調の動画を生成できました。
動画の延長も可能
Pikaで作成した動画の下部にある縦剥きの「・・・」をクリックすると「Add 4s」という欄が表示されます。
Pika Labsより
ここをクリックすることで、動画を4秒延長し、合計7秒の動画を生成できます。
Pika Labsの使い方(Discord)
Pika Labsより
はじめにPika Labsの公式ページを開き、画面右にある「Sign in with Discord」という欄をクリックします。
もしクリックしてうまくいかなかった場合、画面右下にある「Discord」というリンクをクリックしてみてください。
Pika Labsより
自分の情報やPika Labsの利用用途などを聞かれるので、随時選択します。画面右下の「スキップ」を押しても問題ありません。
Pika Labsより
Pika LabsのDiscordが表示されたら、早速動画を生成します。動画を生成するときは、Discord画面のチャンネル一覧にあるgenerate-1~10のいずれかを選択します。
今回は、generate-1というチャンネルを利用します。
Pika Labsより
チャンネルを開いたら、画面下にあるチャット欄に「/create」と入力し、語尾を半角スペースで空けます。
すると、上記のように「prompt」という黒枠の欄が表示されるので、こちらに生成したい画像のプロンプトを入力してください。今回は下記のプロンプトを入力しました。
In a forest at night, a wizard holding a glowing staff battles a dragon using fire and ice magic.
和訳:夜の森の中で、光る杖を持った魔法使いが、火と氷の魔法を使ってドラゴンと戦うシーン。
Pika Labsより
すると、上記のようにプロンプトに基づいた動画が生成されます。
また、Pika LabsのDiscodeを使うと、自分が生成した動画をチャットに参加しているほかの人にも見られることや、自分の動画が生成されるまでに時間がかかるのが懸念点です。
Pika Labsのよくある質問
Pika Labsの料金はいくらですか?
Pika Labsは無料で利用できます。
Pika Labsは商用利用できるのか?
はい。Pika Labsで作った動画は商用利用できます。しかし、動画の右下にPika Labsのロゴが入り、現状消すことができないのでその点を配慮して利用する必要があります。
今後の予測として、Pika Labsの有料プランが登場した際、ロゴを消して利用できるという仕様になると考えられます。
※上記コンテンツの内容やソースコードはAIで確認・デバッグしておりますが、間違いやエラー、脆弱性などがある場合は、コメントよりご報告いただけますと幸いです。
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