2024年1月16日、[1]米Oracleが四半期ごとの定例セキュリティアップデートを発表。
今回のアップデートではOracle Java SEやMySQL、Oracle VM VirtualBoxなど多くの製品で、新たに発見された脆弱性が修正されている。
特に「Oracle Java SE」では13件の脆弱性が修正され、そのうち11件は認証なしでリモートから悪用可能なものだった。
脆弱性の中には、最高で「CVSS 3.1」ベーススコア「7.5」に達するものも含まれており、複数のバージョンにアップデートが推奨されている。
また、「Oracle MySQL」では40件、その他多くの製品においても脆弱性の修正が行われた。
今回のパッチでは全体で389件の脆弱性に対応しており、その中には「CVSS」基本値「9.0」以上のものも37件含まれている。
これらの脆弱性の多くはネットワーク経由で認証なしに攻撃可能で、「7.0」以上のものが229件に上る。
最も高い「9.8」のスコアを持つ脆弱性も34件あり、「Oracle Financial Services Applications」や「Oracle Communications Applications」などに影響が見られる。
Oracleはこれらの脆弱性の修正を通じて、セキュリティを大幅に強化し、ユーザーへの早急なパッチ適用を強く推奨している。
次回の定例セキュリティアップデートは、2024年4月16日に実施される予定である。
References
- ^ Oracle. 「https://www.oracle.com/security-alerts/cpujan2024.html」. https://www.oracle.com/security-alerts/cpujan2024.html, (参照 24-01-17).
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