先日下記のツイートを発見しました。
Proud to announce that Tripo AI is now officially launched in GPT Store. 💫
— Tripo (@tripoai) January 12, 2024
Tripo AI is the only GPTs that can generate 3D models so far. Feel free to have a try📷! #ChatGPT #OpenAI #GPTStore #GPT4 #tripoai pic.twitter.com/sSUwCqkQHW
プロンプトから3Dモデルを生成できる「Tripo AI」のGPTが、ChatGPTのGPT Storeに登場したようです。3Dモデルを生成できるGPTはTripo AIのみ公開しているようなので、早速使ってみました。
Tripo AIのGPT「Tripo3D」で3Dモデルを生成する方法
はじめに、ChatGPTの左メニュー欄にある「Explore GPTs」をクリックしてGPT Storeへアクセスします。
ChatGPTより
GPTの検索欄に「Tripo3D」と入力しましょう。すると、上記画面のように該当sるGPTが表示されるので、こちらをクリックしてください。
ChatGPTより
つぎに、生成したい3Dの特徴をプロンプトで伝えます。テストとして「秋田犬の3Dモデルを作ってください。」というプロンプトを実行しましたが、「どのような特徴を含めたいですか?」と帰ってきました。
筆者は秋田犬の特徴について無知だったので、こちらもChatGPTへ聞いてみます。
ChatGPTより
上記がChatGPTに質問した内容とその回答です。回答内容を「Tripo3D」のGPTへコピーして実行します。
ChatGPTより
上記の画面が表示されたら、「Confirm」ボタンを押して続行しましょう。
ChatGPTより
「完成までしばらくお待ちください。」と表示されたので5分ほど待っていたのですが、一向に反応が返ってきません。
そこで、「進捗を教えて下さい。」と入力すると「完成しました」と表示されました。プロンプトで完成の有無を確認した方がよさそうです。
ChatGPTより
プロンプトによって上記の3Dモデルを生成できました。どれほどの完成度なのか実際の秋田犬と比べてみた結果が下記の通りです。
Tripo 3Dで作った秋田犬
ChatGPTより
実際の秋田犬
写真ACより
特徴はとらえているものの、近からず遠からずといった出来ですね。日本語と英語のプロンプトで精度が変わる可能性もあるので、次は英語で指示してみます。
先ほど使用した日本語のプロンプトを英語に翻訳して実行した結果がこちら。
ChatGPTより
日本語のプロンプトに比べて、若干精度がよくなっているように感じます。秋田犬を飼っている人にはどのように見えていますでしょうか?
今回の3Dの出来具合に関して思うことがある方は、ぜひX(旧Twitter)などで感想(@da_daiblog)を教えて下さいね。
※上記コンテンツの内容やソースコードはAIで確認・デバッグしておりますが、間違いやエラー、脆弱性などがある場合は、コメントよりご報告いただけますと幸いです。
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