49.3%の人がDXを身近に感じると回答。ペーパーレス化やコミュニケーションツールが要因。企業のDX事例を併せて紹介

49.3%の人がDXを身近に感じると回答。ペーパーレス化やコミュニケーションツールが要因。企業のDX事例を併せて紹介

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株式会社サンエルは全国の10代から70代のビジネスパーソン6,000人の中から、「DXというワードを聞いたことがあるか」という質問に「ある」と回答した300人へアンケート調査を実施しました。[1]

PRTimesより

DXを身近に感じるかどうかについては、「やや身近に感じる」(32%)が最も多く、「あまり身近に感じない」(25.7%)、「身近に感じる」(17.3%)という結果でした。

半数近くのビジネスパーソンがDXを日常的に感じていることがわかります。一方で39.7%の人がDXを実感できておらず、デジタル化やDXを推進していない企業が一定数あることが伺えます。

PRTimesより

DXだと思う取組みについては「書類のデジタル化によるペーパーレス」(21.0%)が最も多く、「デジタル技術を活用した業務フローの改善」(13.4%)、「web会議ツールの活用」(13.3%)という結果でした。

特に事務作業や経理業務におけるDXとして、デジタル化によるペーパーレスが業務効率化を促進しているようです。

バックオフィスにおけるDXとは?事務処理の課題や具体的な解決策を紹介
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PRTimesより

DXを身近に感じる業務上の場面については「社内の情報共有」(29.5%)が最も多く、「書類のやり取り」(22.5%)、「会議や打ち合わせの場」(21.2%)と続きました。

情報共有やコミュニケーションの改善が、DXの大きなメリットとして認識されているようです。

社内の効率的な情報共有は迅速な意思決定やスムーズな業務進行に直結するため、DXの効果を実感しやすい部分であると言えます。

PRTimesより

実際に使っているDXだと思うアプリやサービスについては「Zoom」(21.4%)が最も多く、「Microsoft Teams」(14.1%)、「LINE」(10.7%)と続きました。

オンライン会議ツールがDXの代表的なアプリケーションとして広く認識されていることがわかります。

これらのツールはリモートワークの普及に伴い、コミュニケーションの円滑化や業務の効率化に貢献しています。結果として多くのビジネスパーソンにDXの具体的な実践例となっているようです。



具体的なDXの事例を紹介

調査結果ではDXだと思うアプリやサービスについて、ZoomやMicrosoft Teamsなど、オンラインでコミュニケーションを取れるサービスが上位を占めました。

これらのサービスもDX化の一種として該当しますが、ほかにもさまざまなDX施策が存在します。実際に企業が実施したDX事例をいくつか紹介します。


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NetflixのDX成功事例

988年に創業したNetflixは、もともとはレンタルDVDを自宅に郵送するビジネスを展開していました。
そこからIT技術のトレンドをいちはやく予測し、次のようにビジネスを変化させていきました。

  • DVDレンタル↓
  • 月額制(サブスク)の導入↓
  • Web試聴が可能な映像配信サービス↓
  • オリジナルコンテンツ制作

2007年にレンタル事業は撤廃しており、デジタルへの移行として主力事業を映像配信サービスへと切り替えています。
今ではオリジナルのドラマ制作なども手掛け、独自の配信コンテンツを増やすことで市場での競争力を高めています。

UberのDX成功事例

日本でも見かけない日はないであろうUber。大元となるウーバー・テクノロジーズはアメリカでコーディネート事業を展開しています。

  • フードデリバリー
  • 配車サービス
  • シェアサービス(電動自電車など)

従業員や配達員、飲食店を管理せずインターネット技術を活用して買い手と売り手を繋げる新サービスは、DXのわかりやすい成功例と言えるでしょう。

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製造・販売業:センターCRMソフトの導入で作業時間が大幅に削減

音響機器の開発・製造・販売を手掛けている株式会社オーディオテクニカは、マルチチャネル対応の顧客応対管理システム「inspirX」を導入し、作業時間の短縮に成功しました。[2]

導入後の効果として「電話、メールを合わせて2000件/月規模の問い合わせ対応が効率化された」、「対応履歴を内容ベースで検索することが可能になり、情報展開がスムーズになった」という効果が見られているようです。

株式会社小松製作所:DXスマートコンストラクションの導入で工期短縮とコスト削減を実現

株式会社小松製作所が導入したデジタルツイン技術は、建設現場を正確にデジタルで再現することで計画の精度を高め、不具合を早期に発見して修正することが可能になりました。[3]

この結果施工の精度が向上し、工期の短縮とコストの削減が実現しています。さらにICT建機を活用することで測量や設計の作業時間が大幅に削減され、全体的なプロジェクトの効率が向上しました。

References

  1. ^ PRTimes. 「DXだと思う取組み1位は「書類のデジタル化」と21.0%が回答、実際に使っているアプリやサービスでDXだと思うものは1位「Zoom」、2位「Microsoft Teams」などweb会議ツールが上位に」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000078377.html, (参照 2024-06-13).
  2. ^ PRTimes. 「【導入事例公開】オーディオテクニカがコールセンターCRMソフト「inspirX」を導入」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000088.000000699.html, (参照 2024-06-13).
  3. ^ 経済産業省. 「DX銘柄2023」. https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/keiei_meigara/dxstockreport-2023.pdf, (参照 2024-06-13).

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