この記事では4/21〜27日の間にリリースされた、AIに関するニュースをまとめています。AIに関心のある方やこれから関わる可能性のある方が読むことで、AIに関する直近の動向や新しい気づきになる可能性があります。
3分ほどで読めるのでスキマ時間にでも手軽にチェックしてみてください。
MetaのtorchtuneライブラリがLlama3をサポート。AI微調整がさらに進化
Metaはtorchtuneライブラリの新バージョン2v0.1.1をリリースしました。このアップデートにより大型AIモデルのLlama3が正式にサポートされるようになりました。
Llama3はLoRAやQLoRAといった最新技術を使って微調整が可能。開発者はAIモデルのカスタマイズと改良をより容易に行えるようになります。
【リートン】モバイルアプリの事前登録開始、AIトレンド検索や画像認識に優れているClaude3の先行体験が可能に
リートンは2024年4月22日にモバイルアプリの事前登録を開始し、リリースは同年上半期中を予定しています。事前登録者にはOpenAIの性能を上回るとされるClaude3の無料・無制限アクセスが提供され、さらにAmazonギフト券が当たるキャンペーンも実施されています。
また、このアプリには「トレンドAI検索」機能が新たに搭載され、Web版で提供中のAI機能も利用できるようです。
Microsoftが革新的なオープンソースAIモデル「Phi-3」を発表。商用利用も可能
Microsoftは小型ながら大型モデルに匹敵する性能を持つ新しいAI言語モデル「Phi-3」を公開しました。このモデルはコーディングや数学、言語処理の分野で高いパフォーマンスを示し、多様なタスクに対応可能です。
Phi-3-miniバージョンは最大128,000トークンのコンテキスト長をサポートし、Azure AI StudioやHugging Face、Ollamaで利用可能。また、Phi-3はオープンソースであり商用利用も可能です。
【国内の自治体初】横須賀市、生成AIを活用した市長アバターで英語情報発信を開始
横須賀市の上地克明市長は市の公式YouTubeチャンネルで生成AIを用いた市長アバターを導入し、英語でスピーチを発表しました。このアバターは市長の振る舞いや声を模倣し、英訳スクリプトを基に情報を伝えます。
横須賀市は外国人居住者と米海軍基地関係者を合わせ約27,000人が居住しており、今後はYouTubeを通じて防災情報や観光案内などを英語で発信する計画です。
Snowflake社、エンタープライズAI向けに特化したLLM「Snowflake Arctic」をリリース
Snowflake AIリサーチチームによって開発された「Snowflake Arctic」は、エンタープライズAI向けに特化した大規模言語モデルです。このモデルは高いコスト効率と使いやすさを兼ね備え、企業の要求に応じたカスタムモデルの構築を可能にします。
また、SQL生成やコーディング、複雑な命令のフォローなどデータ集約的なタスクに特に適しており、広範囲の企業向けアプリケーションでの利用が可能です。
※上記コンテンツの内容やソースコードはAIで確認・デバッグしておりますが、間違いやエラー、脆弱性などがある場合は、コメントよりご報告いただけますと幸いです。
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