GitHubは2023年1月17日、GitHub Actionsのランナーを大型化し、4-vCPUベースのマシンへのアップグレードが完了したことを発表した。[1]
これまでGitHub Actionsは2-vCPUベースのマシンを使用しており、2019年のサービス開始以来その基盤は変わっていなかった。
しかし、2023年12月1日からLinuxおよびWindowsのアクションランナーを4-vCPUベースの新しいマシンにアップグレードする作業が開始された。
アップグレードによって新しいマシンは4-vCPU、16GiBのメモリ、150GiBのストレージを備え、以前の仕様と比較して2倍のvCPU、2倍のメモリ、10倍のストレージを提供している。
このアップグレードにより、パブリックリポジトリからトリガーされるLinuxまたはWindowsのワークフローは、従来の2-vCPUマシンより高速かつ強力な4-vCPUマシンで実行されるようになった。
この変更により、GitHub Actionsのワークフローは約25%のパフォーマンス向上を実現し、プルリクエストのフィードバックループの高速化やビルド完了の待ち時間短縮に寄与する。
また、GitHub Actionsはオープンソースプロジェクトにとって重要な役割を果たし、無料のホスト型ビルドサーバーと自動化機能を提供する。
GitHub Marketplaceでは20,000を超えるアクションとアプリを通じて、組織やコミュニティが発見し、ワークフローを改善するためのリソースも提供。
GitHubの開発者関係担当副社長Martin Woodward氏は、「オープンソースプロジェクトに2倍のvCPU、2倍のメモリ、10倍のストレージを備えたマシンを提供できたことを喜んでいる」と述べている。
References
- ^ GitHub. 「GitHub-hosted runners: Double the power for open source - The GitHub Blog」. https://github.blog/2024-01-17-github-hosted-runners-double-the-power-for-open-source/, (参照 24-01-20).
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