Windows 11とApple M3チップ対応、Parallelsでのサポート詳細
2024年1月17日、Microsoftは公式サポートページにて、Windows 11がAppleのM3プロセッサー搭載デバイスを公式にサポートしていることを発表。[1]
この対応はParallels Desktop 18および19を通じて、Apple M1、M2、M3チップを搭載したデバイスでArm版のWindows 11 ProおよびWindows 11 Enterpriseを実行するためのものである。
Arm版Windows 11は、DirectX 12に依存するアプリケーションを含む幅広いハードウェアやゲーム、アプリケーションの動作をサポートしているが、仮想化ベースのセキュリティ(VBS)など一部機能の制限がある。
また、Windows Subsystem for Android(WSA)、Windows Subsystem for Linux(WSL)、Windows Sandboxなどが、Parallels Desktopではサポートされていない。
さらに、Microsoft Storeから入手可能な32bit版Armアプリケーションは、Apple M1、M2、M3チップを搭載したMacデバイスではサポートされていない。
Windows 11のMac対応、Windows 365クラウドPCの活用法
Windows 11をMacコンピューターで使用するための選択肢として、Windows 365クラウドPCサービスが提供されている。
Windows 365はMシリーズプロセッサを搭載したMacを含む多くのデバイスで、クラウド上のパーソナライズされたWindows 11エクスペリエンスをストリーミングするためのサービスだ。
このサービスはすべての規模の組織向けに提供され、パフォーマンスのニーズに応じたさまざまな価格オプションとクラウドPC構成が利用可能である。
Windows 365ではテストやエミュレーターの実行、アプリケーションの完全な互換性確保などの入れ子になった仮想化がサポートされている。
一方、Parallels Desktop 18および19では、Apple M1、M2、M3チップ搭載コンピューター上でArm版Windows 11 ProとEnterpriseを実行することができる。
References
- ^ Microsoft. 「Apple M1®、M2™、M3™ チップを搭載した Mac® コンピューターでWindows 11を使用®するためのオプション - Microsoft サポート」. https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/apple-m1-m2-m3-%E3%83%81%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%92%E6%90%AD%E8%BC%89%E3%81%97%E3%81%9F-mac-%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%A7windows-11%E3%82%92%E4%BD%BF%E7%94%A8-%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-cd15fd62-9b34-4b78-b0bc-121baa3c568c, (参照 24-01-19).
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