スタディポケット株式会社が「フレンドリービュー」に対応し、ルビ・分かち書きでAI回答の読み取りやすさに配慮
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スタディポケット株式会社は、教育特化型の生成AIサービス「スタディポケット for STUDENT」において、児童生徒向けの読みやすい表示モード「フレンドリービュー」に対応しました。
スタディポケットのフレンドリービューは大きめの文字と吹き出し表示で読み進めやすく
「フレンドリービュー」は、チャット画面の見た目を児童生徒が直感的に使いやすい表示へ切り替える機能です。通常のシンプルな表示に加えて、大きめの文字や吹き出し形式のチャット、やわらかい配色、選べるキャラクター、わかりやすいボタン文言を取り入れています。特に小学校低学年の児童でも生成AIに質問しやすい学習体験を目指して、こうした表示の工夫が施されているとのことです。
文部科学省のガイドラインでは、生成AIを使うこと自体を目的化せず、学習指導要領に示される資質・能力の育成に資するかを吟味することの重要性が示されています。児童生徒が生成AIの回答を学びに生かすには、出力をそのまま受け取るのではなく、内容を読み取り自分で考える力が欠かせません。こうした背景を踏まえ、スタディポケットでは画面表示をやさしく切り替えられる機能の開発に至ったとのことです。
スタディポケット for STUDENTはルビ・分かち書き対応で漢字の多い回答も読みやすく
AI応答の個人設定として、チャット本文にルビを付ける設定と、文を読みやすく区切る「分かち書き」に対応しました。ルビは、漢字を含む回答を読みやすくするための設定です。
分かち書きは、ことばのまとまりごとにスペースを入れることで、長い文を追いやすくするための設定です。漢字が多い回答や長い文章でも、児童生徒が自分のペースで読み進められるよう支援するとしています。
主な特長は、以下の通りです。
- 大きめの文字とゆとりのある行間
- 吹き出し形式のチャット表示
- ルビ(ふりがな)と分かち書きの設定
- 親しみやすいキャラクターを選択可能
- 小学生にも伝わりやすい操作文言
操作文言は、児童生徒に伝わりやすい表現へ変更されています。「画像を添付」は「しゃしんをつける」、「送信する」は「おくる」、「共有する」は「ほかの人におくる」という表現に置き換えられました。
「スタディポケット for TEACHER」の「先生が児童生徒版チャットをプレビューする機能」でも、通常表示とフレンドリービューの見え方を確認できるとのことです。
スタディポケットのフレンドリービュー機能概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供会社 | スタディポケット株式会社 |
| サービス名 | スタディポケット for STUDENT |
| 新機能 | フレンドリービュー |
| 主な要素 | 大きめの文字・吹き出しチャット・選べるキャラクター |
| 読みやすさ対応 | ルビ(ふりがな)・分かち書き |
| 関連機能 | スタディポケット for TEACHER のプレビュー機能 |
| 設立 | 2019年7月 |
| 代表者 | 山地 瞭氏 / 鶴田 浩之氏 |
trends編集部の一言
漢字の多い回答にルビや分かち書きを付け、操作文言まで「しゃしんをつける」「おくる」といったやさしい言葉に変えている点は、対象ユーザーの読解力を丁寧に踏まえた設計だと感じます。マーケティング業界の文脈に置き換えると、ターゲット層の理解度に応じてUI文言を調整するという発想は業界横断で語られてきたテーマであり、児童という発達段階の異なる層に向けてここまで言葉を作り変える事例は、業界全体の表現設計の幅を示す動きとも捉えられます。
生成AIの教育現場への導入では、回答内容の安全性だけではなく「どう読ませるか」という画面体験の設計も課題になりやすいです。キャラクター選択をAIの人格設定ではなく案内役として位置づけている点も、誤解を生みにくい工夫として注目に値します。業界全体としては、ターゲットの特性に応じてインターフェースそのものを切り替えるアプローチが、業種を問わず、検討材料として広がりつつあります。
References
- ^ PR TIMES. 「スタディポケット、児童生徒向けの読みやすい「フレンドリービュー」に対応。ルビ・分かち書き表示で、AI回答の読み取りやすさに配慮 | スタディポケット株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000090.000049664.html, (参照 26-07-01).




