アルバトロスが放課後等デイサービス向けAI支援で計画書業務を約70%削減、月額5,980円で提供
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アルバトス株式会社は、放課後等デイサービス・児童発達支援事業所向け業務支援システム「アルバトロス」を提供していると発表しました。
アルバトロスのAI支援機能概要
放課後等デイサービス・児童発達支援の現場では、児童発達支援管理責任者(児発管)が利用者一人ひとりに対してアセスメントや個別支援計画、担当者会議議事録、モニタリングといった多数の書類を作成・更新することが法令で義務付けられています。この書類作成は6ヶ月サイクルで繰り返される業務です。
これらは支援の質を担保する書類でしたが、現場職員にとって大きな業務負担となっています。本来の療育業務に集中できないという課題が、長年指摘されてきました。
アルバトス株式会社は、現場の声を踏まえ書類作成業務をAIが支援するシステムを開発しました。児発管が「書類作成」ではなく「支援内容の検討」に時間を使える環境づくりを目的としています。
アルバトロスのAI支援機能の特長
「アルバトロス」のAI支援機能は、個別支援計画作成フローに対応しています。アセスメント→個別支援計画原案→担当者会議議事録→個別支援計画(確定版)→モニタリング→再作成という6ヶ月サイクルの全体を、一つのシステム上で進行できる設計です。主な機能は以下の通りです。
- 書類間の整合性を保ちながら日付順にAIが内容を理解・提案
- 五領域(健康・生活、運動・感覚、認知・行動、言語・コミュニケーション、人間関係・社会性)の欠落を自動チェック・警告
- 基本情報入力後、約1分で個別支援計画原案を自動生成
- 担当者会議議事録の下書きを自動生成
- モニタリング評価を次回計画書へ自動反映しPDCAサイクルを実現
7ヶ月分の書類が一覧表示され、6ヶ月のサイクルを一目で確認できる設計です。
専門的支援実施加算の算定に必要な「専門的支援実施計画書」の作成にも対応しており、加算を算定する事業所でも利用できます。作成した個別支援計画は日々の記録機能(日報)と連動しており、月間評価の平均点が自動算出される仕組みです。
アルバトロスの料金プランと主な対応業務
「アルバトロス」は、国保連請求や療育、記録、保護者連絡を一元管理するオールインワンシステムです。
単一の書類作成ツールではなく、事業所運営の主要業務を一つのシステムで完結できることが最大の特長とされています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 開発・提供元 | アルバトス株式会社 |
| システム名 | アルバトロス |
| 対象事業所 | 放課後等デイサービス・児童発達支援事業所 |
| 基本利用料 | 月額5,980円(税抜) |
| LINE連携オプション | 月額 1,500円(税抜・10名定員の場合) |
| AI支援機能(今後) | 月額 2,500円程度(予定・現在は無償提供) |
| 業務削減効果 | 計画書関連業務の約70%削減(導入事業所実績) |
| 所在地 | 東京都中央区銀座1-22-11 銀座大竹ビジデンス2F |
trends編集部の一言
計画書関連業務の約70%削減という数値は、6ヶ月サイクルで大量の書類作成が義務付けられている現場の重さを考えると、インパクトのある成果です。
マーケティングの現場でも、定型的なレポートや資料の作成に毎回まとまった時間が取られる経験は珍しくありません。「書くこと自体」ではなく「内容を考えること」に集中できる仕組みへの需要は、業界を問わず高まってきました。
AI支援が単一書類の生成にとどまらず、アセスメントから計画書、モニタリング、次回計画への反映までPDCAサイクル全体を通じた設計になっている点は注目に値します。業界全体としては、単一業務のAI化から業務フロー全体の統合支援へ関心が移りつつあるのではないでしょうか。
同種サービスでは単一帳票の自動生成に留まるケースも多い中、運用フロー全体を一貫して扱う方向性が見られ始めています。マーケティング業界の文脈に置き換えると、施策立案から効果測定・次回プランへの引き継ぎまでを一貫してAIが補助する状態に近く、定型業務の削減効果が単発にとどまらない可能性を示した事例として捉えられます。
References
- ^ PR TIMES. 「放課後等デイサービス向け業務支援システム「アルバトロス」、AI支援機能で計画書関連業務の約70%削減を実現 | アルバトス株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000179877.html, (参照 26-05-30).










