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Reze、返戻レセプトを請求業務ワークスペースに取り込む機能をリリース

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この記事はプレスリリースです

本記事は、PR TIMESに掲載された企業・団体等のプレスリリースを原文のまま転載しています。記事内容は発表時点の情報です。

発表元
株式会社mutex
配信日時
2026年8月20日 15時00分
転載日
2026年8月22日

発表内容については発表元へ、当サイト上の訂正・削除については、当サイトのお問い合わせフォームにご連絡ください。

転載
プレスリリース本文

一次請求だけでなく、返戻・査定対応の自動化も視野に

 医療機関向けAIレセプト業務支援ツール「Reze(レゼ)」を提供する株式会社mutex(本社:東京都文京区本郷、代表取締役:熊澤 洸平、以下「mutex」)は、返戻ワークスペースのレセプトを請求業務ワークスペースに取り込み、症状詳記の作成・点検を行える機能をリリースしました。

2026年6月にリリースした「請求業務ワークスペース」は、一次請求(レセプトを提出するまでの点検・症状詳記生成)を自動化していくための基盤です。Rezeではこれまでも、査定ワークスペースの査定結果から点検ルールを作成し、請求業務ワークスペースの点検に反映する機能を提供してきました。今回の返戻ワークスペースとの連携が加わることで、返戻・査定という審査結果への対応が、一次請求と同じ基盤の上に揃います。

Rezeが目指す 「レセプト業務の完全自動化」 を、請求前だけでなく審査結果対応まで拡張していく——その構造が成立した最初のリリースとなります。

「Reze」公式サイトhttps://lp.reze.app/

本リリースのポイント

返戻レセプトを、請求業務ワークスペースにそのまま取り込めるようになりました。

返戻ワークスペースで対象のレセプトを選択するだけで、請求業務ワークスペース上に点検用のレセプトが複製されます。これまで返戻対応のたびにレセコンからのデータ出力とファイルの受け渡しが必要だった工程が、Reze上で完結します。 

返戻理由を踏まえた症状詳記を、AIが生成します。

取り込んだレセプトには返戻情報が引き継がれ、症状詳記生成AIがその返戻理由に対応する形で詳記を作成します。詳記の不足を理由とする返戻については、取り込みから再請求内容の作成までをReze上で完結できます。

既存の査定連携と合わせ、審査結果対応の全体構造が揃いました。

Rezeではすでに、査定結果からチェックルールを作成して請求業務ワークスペースの点検に反映する機能を提供しています。今回の返戻連携が加わることで、返戻・査定・請求業務の3つのワークスペースが一本の業務フローとして連動します。

背景:一次請求の自動化だけでは、レセプト業務は終わらない

レセプト業務は、レセプトを提出した時点で終わりません。提出後に保険者・審査支払機関から返される 返戻 と 査定 への対応が、医事課にとってもう一つの大きな業務として存在します。

返戻はレセプトが差し戻され再請求が必要になるもの、査定は請求内容が減点されるものです。

いずれも医療機関の収益に直結しますが、その対応は一次請求とは別のフローとして扱われてきました。返戻されたレセプトを再度点検し、症状詳記を書き直して再請求するには、レセコンからデータを出し直し、別のシステムや手作業に業務が分断されるのが実態です。査定に至っては、減点理由が現場の知見として個人に蓄積されるにとどまり、次回以降の請求に組織的に反映される仕組みがないケースも少なくありません。

mutexは2026年6月に「請求業務ワークスペース」をリリースし、請求前の点検・症状詳記生成を一つの業務基盤に集約しました。査定については、査定結果からチェックルールを作成し、次回以降の請求の点検に反映する連携をすでに提供しています。

一方で返戻については、返戻ワークスペースは「対応状況を管理する場所」にとどまり、実際の再請求作業——レセプトの点検と症状詳記の作成——は請求業務ワークスペースの外に置かれたままでした。

今回のリリースは、この最後の分断を解消するものです。

返戻ワークスペースと請求業務ワークスペースの連携について

返戻ワークスペースの一覧から対象のレセプトを選択し、「点検用レセプトの作成」を実行すると、選択したレセプトが請求業務ワークスペース上に点検用レセプトとして複製されます。

返戻レセプトから、点検用のレセプトを作成
返戻レセプトから、点検用のレセプトを作成
  • 返戻情報を確認しながら作成できます。 
    作成ダイアログでは対象レセプトの一覧とあわせて、返戻区分・診療識別・返戻理由といった返戻情報を確認できます。どのレセプトを取り込むかを、返戻の内容を見ながら判断できます。
  • 取り込み先はフォルダとして整理されます。
    取り込み時にフォルダ名を指定でき、「2026/08/01 返戻対応分」のように、返戻対応のまとまりごとに請求業務ワークスペース上で管理できます。
  • UKEファイルとしての書き出しにも対応しています。
    他システムでの点検が必要な場合は、選択したレセプトをUKEファイルとして書き出すこともできます。

 取り込まれたレセプトは、請求業務ワークスペースの点検対象として、通常の請求前レセプトと同じように扱えます。チェックルールによる点検、症状詳記の生成、コメントの追加といった機能がそのまま利用できます。 

返戻情報はレセプトに紐づいて引き継がれます。 取り込んだレセプトの詳細画面には「返戻情報」タブが表示され、なぜこのレセプトが返戻されたのかを、レセプト内容・症状詳記と同じ画面上で確認しながら対応を進められます。

症状詳記AIが、返戻理由に対応した詳記を生成します

返戻理由のうち相当数を占めるのが、症状詳記の不足・不備を理由とするものです。

Rezeの症状詳記生成AIは、返戻情報を入力として受け取り、その返戻理由に対応する形で症状詳記を生成します。「なぜ返戻されたのか」をAIが踏まえた上で詳記を作成するため、担当者が返戻理由を読み解いて指示文に落とし込む工程が不要になります。

これにより、詳記に起因する返戻については、返戻レセプトの取り込みから詳記の作成までをRezeの上で完結できるようになります。

すでに提供している、査定ワークスペースとの連携

Rezeでは、査定ワークスペースと請求業務ワークスペースの連携をすでに提供しています。

査定ワークスペースでは、査定によって減点された算定項目の明細を確認できます。この明細から直接 チェックルールを作成 でき、減点された診療行為・医薬品・特定器材がチェックルールの対象としてそのまま引き渡されるため、査定内容を手作業でルールに書き起こす必要はありません。作成したチェックルールは請求業務ワークスペースの点検に反映され、次回以降の請求で同じ算定が行われた際に警告として検知されます。

査定対応は本来、「減点された分を取り戻す」ことよりも「同じ減点を繰り返さない」ことに価値があります。査定結果からチェックルールを作成する機能は、個人の経験に留まりがちだった査定の知見を、組織のルールとして蓄積・共有するための仕組みです。

今回の返戻ワークスペースとの連携が加わることで、返戻・査定という2つの審査結果が、いずれも請求業務ワークスペースに還流する構造が揃いました。

なぜ、審査結果対応まで自動化するのか

Rezeが目指すのは、医師が診療録を入力した時点で、レセプトが完成している状態です。

しかしこの構想は、一次請求だけを対象にしていては成立しません。提出したレセプトの一部は必ず返戻・査定として返ってきます。そこへの対応が手作業のまま残るのであれば、レセプト業務全体が自動化されたとは言えないからです。

そして返戻・査定への対応は、本質的には一次請求と同じ作業の繰り返しです。返戻に対しては症状詳記を書き、コメントを追加し、算定内容を修正して再請求する。査定に対しては、次回以降の請求内容を正しく組み立て直す。いずれも、請求業務ワークスペースがすでに担っている業務そのものです。

したがってRezeは、返戻・査定のために別のAIを個別に作るのではなく、請求業務ワークスペースの機能を強化し、そこに返戻・査定ワークスペースを接続するという方針を取ります。請求業務ワークスペースが進化すれば、一次請求の自動化範囲が広がると同時に、審査結果対応の自動化範囲も同時に広がります。

今回のリリースは、その構造を最初に成立させたものです。

  •  詳記を理由とする返戻 → 返戻レセプトの取り込み + 症状詳記生成AI(本リリース) 
  • コメント追加を求める返戻 → コメント生成AI(開発中) 
  • 再調を求める返戻 → 算定修正AI(開発中) 
  • 査定 → 査定結果からのチェックルール作成(提供中)+ 再審査請求AI(開発中) 

今回のリリースで整ったのは、この一覧のうちの一行です。しかし重要なのは、残りの行が 返戻・査定のための新しい開発を必要としないことです。請求業務ワークスペースにコメント生成AI・加算提案AIが追加されれば、返戻ワークスペースから取り込んだレセプトに対しても同じ機能がそのまま働きます。請求業務ワークスペースが進化するたびに、対応できる返戻・査定の種類が自動的に増えていく——この構造によって、審査結果対応を含めたレセプト業務全体の自動化を進めていきます。

今後の展開

  • 2026年内: 加算提案AI・コメント生成AI・DPCコーディングAIを順次リリース。請求業務ワークスペースに集約するとともに、返戻・査定ワークスペースからの連携を拡張し、コメント追加・再調を理由とする返戻への自動対応を実現 
  • 2026〜2027年: 電子カルテ連携PoCを並行推進。診療録を読み取り、レセプト業務をその場で自動完遂する仕組みを構築 
  • 2027年内: AIエージェントによる、一次請求から審査結果対応までを含めたレセプト請求業務の完全自動化を実現 

Rezeについて

「Reze(レゼ)」は、株式会社mutexが提供する医療機関向けAIレセプト業務効率化SaaSです。

返戻・査定対応管理、症状詳記のAI自動生成、AIレセプト点検などの機能を通じて、レセプト業務の効率化と収益最適化を支援します。
「収益向上」「働き方改革」「経営改善」の3つの価値を提供し、将来的にはAIエージェントによる「レセプト請求業務の完全自動化」を目指しています。

【会社概要】

社名:株式会社mutex(英文社名:mutex Inc.) 

URLhttps://www.mutex-inc.dev

 本社所在地:東京都文京区本郷4-1-4 Design Place α 8階

 代表者:代表取締役社長 熊澤洸平

 設立年月日:2022年2月10日

 資本金:6001万円(資本準備金含む)

 事業内容:コンピュータのソフトウェア及びハードウェアの企画、研究、開発、設計、製造、販売、保守、リース、賃貸、輸出入並びにこれらに関するコンサルティング業務

【本件に関するお問い合わせ】

E-Mail:contact@reze.app

 TEL:090-7388-4632

 コーポレートサイトhttps://www.mutex-inc.dev

 「Reze」公式サイトhttps://lp.reze.app/

 サービス詳細・お問い合わせhttps://lp.reze.app/request-information

このプレスリリースに記載されている会社名およびサービス名は、各社の登録商標または商標です。

 このプレスリリースに記載されている内容、製品、仕様、問い合わせ先およびその他の情報は、発表日時点のものです。これらの情報は予告なしに変更される場合があります。

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