株式会社Exa Enterprise AIは、法人向け生成AIサービス「exaBase 生成AI」において、Googleの最新モデル「Gemini 3.5 Flash」の提供を開始しました。
exaBase 生成AIに追加されたGemini 3.5 Flashの3つの強化ポイント
「Gemini 3.5 Flash」は、企業の業務効率化をさらに推進するモデルとして設計されています。主な特徴は以下の3点です。
- 優れた高速処理と高い実用性の両立
- 長文・PDF・画像データの理解力向上
- コーディングやエージェント機能の実行力強化
高速処理能力をそのままに、複雑な依頼や多段階のタスクにも対応可能となりました。長文の文書やPDFファイル、画像データを含む業務データをより深く理解し、契約書レビューや資料分析といった専門業務がさらに効率化されます。プログラミングコードの生成やデバッグ精度も向上しており、複数ステップを含む長文の指示に対して、文脈を保ちながら処理できる能力が強化されました。
exaBase 生成AIの既存ユーザーは追加申し込みなしで利用可能
「exaBase 生成AI」をすでに利用中のユーザーは、追加の申し込みなしで「Gemini 3.5 Flash」を利用できます。特別な利用条件はなく、従来の操作方法と同様にすぐに新モデルの機能を体験できます。
「exaBase 生成AI」は、法人が生成AIを利用するうえで課題となるセキュリティやコンプライアンス面に配慮した設計が特徴です。管理者側での利用状況の把握や禁止ワードの登録に対応しているほか、利用者や管理者が、自社独自のファイルをアップロードし、その内容をもとに対話・生成を行う機能も実装しています。
exaBase 生成AIおよびExa Enterprise AI概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サービス名 | exaBase 生成AI |
| カテゴリ | 法人向け生成AIサービス |
| 市場シェア | No.1(富士キメラ総研「2026 生成AI/AIエージェントで飛躍するAI市場総調査」<2024年度実績・サードパーティ対話型生成AIアプリケーション・ベンダーシェア>) |
| 利用企業数 | 約1,400社 |
| 会社名 | 株式会社Exa Enterprise AI |
| 所在地 | 東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ファーストビル5階 |
| 設立 | 2023年10月 |
| 代表者 | 代表取締役 大植 択真氏 |
| URL | https://exawizards.com/eai/ |
trends編集部の一言
「exaBase 生成AI」が市場シェアNo.1を獲得し、約1,400社の法人が活用しているという規模は、法人向け生成AIサービスの競争が一定の評価軸に収束しつつあることを示す数字です。業界全体としては、「どのモデルを使うか」よりも「セキュリティやコンプライアンスを満たしながら、社内にどう定着させるか」という問いに移行しつつある段階と読み取れます。
マーケティング業界の文脈に置き換えると、コピーのドラフト作成や競合調査資料の要約など、繰り返し発生する定型タスクへのAI活用は、試験導入から本格運用へ移行した組織が増加しつつある段階にあります。追加申し込みなしで新モデルを試せる運用設計は、業界全体として既存契約の範囲内でモデル切り替えを柔軟に行える環境への需要が高まっていることと軌を一にした動きと読み取れます。
References
- ^ PR TIMES. 「exaBase 生成AI、最新モデル「Gemini 3.5 Flash」の提供を開始 | 株式会社エクサウィザーズのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000449.000030192.html, (参照 26-05-30).
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