【時間がない人向け】記事の3行要約
- ソフトバンクが新時代のAI検索エンジンperplexity proを2024年6月19日より提供開始
- ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOユーザーは通常価格が1年間無料で利用可能に
- まるで友達と会話するように簡単に検索でき、高精度の回答を得られるのが特徴
ソフトバンクがAI検索エンジンperplexity proの提供を開始
ソフトバンクは2024年6月19日、新時代のAI検索エンジンであるperplexity proの提供を開始した。このサービスはPerplexity AI, Inc.が提供するものだ。[1]
ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOのユーザーは、通常価格である月額2,950円のサービスを1年間無料で利用できる。キャンペーン期間は2024年6月19日から2025年6月18日までとなっている。
perplexity proはまるで友達と会話しているかのように、簡単に情報検索ができるのが特徴だ。インターネット上の様々な情報から、文章や画像で要約された高精度の回答を得ることができる。日常の様々なシーンで活用できるサービスと言えるだろう。
perplexity proは複数のAIモデルから選択可能で高い回答精度を実現
perplexity proの大きな特徴は、Perplexity独自のAIモデルを含む複数のモデルから選択できる点だ。2024年6月19日時点で対応しているモデルは一部であり、今後変更される可能性もある。
また、perplexity proは3つの機能により高い回答精度を実現している。具体的には質問に対して画像や動画など含めて回答する機能、複数のWebサイトを参考にして回答する機能、検索範囲を指定できる機能から成り立っている。
ユーザーはperplexity proを利用することで自身のスマートフォンを「賢いスマホ」へと進化させられる。専用フォームからの申し込みにより、新たなスマホライフを手に入れることができるだろう。
trends編集部「K」の一言
ソフトバンクによるperplexity proの提供開始は、モバイルにおける検索体験の大きな変革を予感させるニュースだ。音声アシスタントが一般的になった現在、テキストベースの検索も自然言語に近い形で実行できることでユーザーの利便性は格段に向上するだろう。ある種の「知識へのアクセシビリティ」が高まると言ってもいい。
一方で、AIによる要約や回答生成がどこまで信頼できるのかという点は、慎重に見極める必要がある。チャットボットとの雑談とは異なり、検索では正確さが強く求められる。Perplexityには高度な自然言語処理と厳格なファクトチェック機能の実装が期待されるところだ。また、ユーザープライバシーへの配慮も重要だ。
無料提供は強力な訴求ポイントだが、ビジネスモデルの持続可能性についても注目したい。単なる集客のための期間限定施策なのか、それともサブスクリプションへの移行を見据えた戦略なのか。無料期間終了後のサービス継続率が、perplexityの真価を占う試金石になるかもしれない。
いずれにせよ、モバイル検索のゲームチェンジャーとなる可能性を秘めたサービスであることは間違いない。AIと検索の融合はGoogleやAppleなどビッグテックも力を入れる分野だ。後発としてのPerplexityがどのような差別化を図っていくのか。AI時代の検索エンジン戦争から目が離せない。
References
- ^ SoftBank. 「Perplexity Pro | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク」. https://www.softbank.jp/mobile/service/perplexity-ai/, (参照 24-06-20).
※上記コンテンツの内容やソースコードはAIで確認・デバッグしておりますが、間違いやエラー、脆弱性などがある場合は、コメントよりご報告いただけますと幸いです。
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