ティファナがJR福島駅東口に「AIさくらさん」導入、ご当地キャラ共演で観光案内をDX化
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株式会社ティファナ・ドットコムは、AI案内システム「AIさくらさん」を、2026年1月15日にJR福島駅東口観光案内所へ導入したことを発表しました。
JR福島駅東口における「AIさくらさん」導入の背景と成果
JR福島駅東口にはかつて有人の観光案内所が設置されていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、閉鎖されていました。インバウンド需要が回復する中で案内機能の空白が課題となり、多言語対応が可能な「AIさくらさん」を導入することで、「時間」や「言語」の制約を超えた、観光案内体制を再構築しています。
導入から約3ヶ月で、累計6,000回以上の接客を実施しており、年間20,000件規模の案内業務をAIが担う可能性が示されました。早朝5:30から23:50まで対応可能な体制を敷くことで、有人窓口では対応が難しかった早朝・深夜の時間帯もカバーし、日中のピーク時を含めた、スムーズな対応の実現を目指しています。
「AIさくらさん」導入時の工夫と地域ブランディング
今回の導入では、単なる機械的な案内にとどまらず、地域に根ざした親しみやすさを重視した設計が行われています。福島市のマスコットキャラクター「ももりん」と「AIさくらさん」が並ぶデザインを採用したほか、「ミスピーチキャンペーンクルー」の衣装を取り入れることで、視覚的にも福島らしさを表現しています。
- 英語・中国語・タイ語の多言語対応
- 早朝5:30〜23:50の長時間稼働
- ご当地キャラ「ももりん」との共演デザイン
- フォトスポットとしての観光名所化
観光客が思わず写真を撮りたくなる演出を施すことで、旅の思い出づくりにも、貢献する仕組みとなっています。機能面では、来訪傾向を踏まえてタイ語対応を加えるなど、データに基づいた言語選定が行われた点も特徴的です。
JR福島駅東口「AIさくらさん」導入の概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 導入日 | 2026年1月15日 |
| 設置場所 | JR福島駅東口観光案内所 |
| 運営主体 | 福島市観光コンベンション協会 |
| 対応言語 | 英語・中国語・タイ語 |
| 対応時間 | 早朝5:30〜23:50 |
| 導入実績 | 約3ヶ月で累計6,000回以上 |
| 提供企業 | 株式会社ティファナ・ドットコム |
trends編集部の一言
有人窓口が閉鎖された場所にAIを置くという発想は、観光案内に限らず、自治体の窓口業務全般に応用できそうだと感じました。自分自身も社内の問い合わせ対応を効率化するために、チャットボットを導入した経験がありますが、「使ってもらえるかどうか」は見た目の親しみやすさに大きく左右されるという実感があります。
ご当地キャラとの共演でハードルを下げるアプローチには、納得感を覚えました。蓄積された対話データを観光戦略やマーケティング施策に活用する展望も示されており、案内業務の自動化にとどまらず、データ起点の施策立案まで視野に入れている点は、参考にしたい取り組みです。
References
- ^ PR TIMES. 「【観光DX】「有人窓口」が消えた駅に、あえてAIを。 福島駅東口で「AIさくらさん」×「ももりん」が挑む、人手不足時代の新しい観光案内 | 株式会社ティファナ・ドットコムのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000193.000060004.html, (参照 26-04-22).
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