Polimill株式会社は、2026年7月6日、北海道旭川市の職員を対象に自治体向け生成AI「QommonsAI(コモンズAI)」の活用研修(初級編)を実施しました。
QommonsAI活用研修で旭川市の職員が前向きな姿勢
参加した職員は、講師の説明に随所でうなずきながら、終始興味津々の面持ちで臨みました。積極的に理解を深めようとする前向きな姿勢が際立ち、会場は学びへの意欲に満ちた雰囲気となっています。
挙手で利用頻度を確認したところ、週3日以上生成AIを使用している職員は5名程度にとどまり、多くは週1日程度の利用状況でした。久しぶりにQommonsAIにログインしたという職員の姿も見受けられ、日常的な活用はこれからという参加者が大半を占めています。
QommonsAI研修のハンズオンでプロンプト工夫の大切さを学ぶ
特に評判を集めたのは、実際に手を動かしながら学ぶハンズオン形式のワークです。参加者からは「単なる一問一答や検索エンジンのような使い方ではなく、プロンプトを工夫することの大切さを学べた」という声が寄せられました。
講師が元自治体職員である点についても、具体的な内容でイメージしやすかったという評価が集まっています。基礎への理解が進んだことで、「より専門性の高い内容を学びたい」「ステップアップした研修を受けたい」という次の段階への意欲も芽生えていました。
QommonsAIの無料対面型研修を全国で展開
Polimill株式会社は、QommonsAIを導入した自治体を対象とした研修プログラムを全国で展開しています。導入後の活用定着を支える取り組みで、主な特徴は次の3点です。
- 社員が直接現地を訪問する無料の対面型研修
- 初級編から中級編・管理職向けまでのカリキュラム
- 習熟度や課題に合わせた伴走支援
同社は、「導入して終わり」ではなく「現場で使いこなせる」状態まで伴走する姿勢を掲げています。プロンプトを工夫することによって、生成AIが、単なる検索ツールではなく業務を支える実践的なパートナーになり得るとしています。同社は、行政DX課による情報共有と実践が一体となった今回の研修が、庁内におけるエバンジェリスト育成の一助となるよう、引き続き支援していく方針です。
QommonsAIの導入規模と研修の実施概要
QommonsAIは、国内外の法律や政策、論文、自治体事例など数千万件以上のデータをもとに、エビデンスベースで自治体の課題解決を支援する行政向け生成AIです。2026年7月時点で全国約1000の自治体・約50万人が利用し、議会対応や政策立案、住民対応、広報業務など幅広い業務で活用されています。
Polimill株式会社は「のこしたいみらいを、ともにつくる」をミッションに掲げ、行政サポート生成AI「QommonsAI(コモンズAI)」と、まちづくりに参加できるSNS「Surfvote(サーフボート)」を開発・運営しています。創業5年のICTスタートアップとして、誰もがルールづくりに参加できる理性と感性を備えたデジタル駆動型社会の実現を目指しています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供元 | Polimill株式会社 |
| サービス名 | QommonsAI(コモンズAI) |
| 分類 | 行政向け生成AI |
| 導入規模 | 全国約1000の自治体・約50万人(2026年7月時点) |
| 実施自治体 | 北海道旭川市 |
| 研修カリキュラム | 初級編 |
| 開催形式 | 現地開催とオンライン配信 |
| 現地参加者数 | 56名 |
| 公式サイト | https://info.qommons.ai/ |
| 運営会社サイト | https://polimill.jp/ |
trends編集部の一言
週3日以上生成AIを使う職員が5名程度にとどまるという数字は、導入と定着の間にある距離を示しています。その点でマーケティングの現場でも、ツールを契約したものの、日常業務に組み込めていないケースは珍しくありません。利用頻度を挙手で可視化するところから始める進め方は、他業界でも参考になりそうです。
ハンズオンを通じてプロンプトを工夫することの大切さが伝わり、その場で「ステップアップした研修を受けたい」という声が出た点は注目されます。業界全体としては、機能説明だけの研修では利用が定着しにくい傾向が指摘されてきました。手を動かす時間を組み込み、次の学習意欲まで引き出せるかどうかが、生成AI活用の分かれ目になるのではないでしょうか。
References
- ^ PR TIMES. 「QommonsAI活用研修を北海道旭川市(あさひかわし)で実施 — 市主催「DX days」の一環として、未経験者が踏み出した確かな一歩 | Polimill株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000721.000088829.html, (参照 26-07-26).
※本記事は一次情報(PR TIMES)を基に編集しています。内容はAIで確認していますが、誤りや最新情報との差異がある場合は、以下フォームよりご報告ください。
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