Polimillが広島県熊野町でQommonsAI研修を実施、生成AI全面禁止から全庁展開へ方針転換
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Polimill株式会社は2026年4月9日、広島県熊野町の職員を対象に、自治体向け生成AI「QommonsAI」の活用研修(初級編)を現地で実施しました。
QommonsAI活用研修で熊野町が全面禁止から全庁展開へ方針転換
熊野町では昨年度まで業務における生成AIの活用を全面的に禁止しており、今回の研修は方針転換の第一歩として、参加者の約半数が生成AIに初めて触れる状況で開催されました。「どんな風に使えばいいかわからない」といった戸惑いも見られるなか、あいさつ文作成のワークでは「QommonsAIって賢い」と驚きの声が上がり、隣同士で回答を見比べる姿が広がりました。
プログラムの最後には担当課からDX推進計画に基づく今年度の方針が周知され、「まずは生成AIを楽しんで使ってみてください」というメッセージが職員に伝えられています。本研修を機にQommonsAIの全庁展開を開始する構えで、「全面禁止」から「業務に活用できそう」へと意識が変化していく過程が印象的な場となりました。
熊野町での研修プログラムの主なポイント
今回のプログラムは午前と午後の2部構成で行われ、職員の苦手意識を解きほぐしながら、実務での活用イメージを掴ませる狙いで運営されました。現地での対面実施にオンライン参加も組み合わせる形となり、注目すべきポイントは次の4点です。
- 広島県内の自治体で初の現地研修
- 参加者は計約90名の規模
- 約半数が生成AI初体験でのスタート
- DX推進計画に基づく全庁展開の起点
「全面禁止」の背景から苦手意識を持つ職員もいる中で、まず一歩を踏み出させ、「QommonsAIを使えば業務時間が削減できる」という実感につなげようとする担当課の強い意志が感じられる場面でした。開催後には「短時間ですごいのができた」「使ってみたい」といった前向きな声も寄せられています。
QommonsAI熊野町研修の概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 実施自治体 | 広島県熊野町 |
| 実施日 | 2026年4月9日 |
| カリキュラム | 初級編 |
| 参加者数 | 計約90名 |
| 提供企業 | Polimill株式会社 |
| 利用規模 | 全国750以上の自治体 |
trends編集部の一言
今回の発表で印象に残ったのは、「全面禁止」から「まずは楽しんで使ってみて」へと舵を切るまでの温度差を、一日の出来事に凝縮している点でした。マーケ部門で生成AIの利用ルールを整える際にも、禁止と解禁の中間地点で止まってしまうことが多く、最初のハードルを下げる「楽しんで」という言葉の効き目をあらためて考えさせられます。
あいさつ文づくりのような身近なタスクを入口にしている点も、非エンジニアの担当者に学びの機会を届ける立場として参考になりました。自治体向けに設計された内容ではあるものの、企業のDX現場でも応用できそうで、「どこから声をかけるか」を考える際のヒントになりそうです。
References
- ^ PR TIMES. 「QommonsAI活用研修を広島県熊野町(くまのちょう)で実施——生成AIの業務利用を「全面禁止」していた町が方針転換、「まずは楽しんで使ってみて!」を合言葉に全庁展開をスタート | Polimill株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000671.000088829.html, (参照 26-04-15).
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