JR東日本豊里創生株式会社初となる事業承継を開始します
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- 発表元
- 東日本旅客鉄道株式会社
- 配信日時
- 2026年8月28日 14時10分
- 転載日
- 2026年8月29日
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~はなまき農産株式会社の株式取得~

○東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)の子会社であるJR東日本豊里創生株式会社(以下、JR豊里創生)は、農業の持続的な発展とサステナブルな経営体制の創造を目指していくスタートとして、岩手県花巻市で稲作を行うはなまき農産株式会社(以下、はなまき農産)の株式を取得しました。
○はなまき農産の社名はそのままに、経営体制を変更のうえ、従業員は継続雇用する形で事業を承継します。はなまき農産がこれまで築いてきた生産基盤のさらなる安定化と成長を実現するため、経営者派遣を含めた実務ベースでの共創と生産性の向上に挑み、JR東日本グループが「勇翔2034」で掲げる「地域に活力をもたらし豊かな日本に」の実現に向けて挑戦します。
1. 株式取得及び事業承継の目的
2026年7月28日に岩手県花巻市で稲作を中心とした生産を行うはなまき農産の株式をJR豊里創生が取得することで事業を承継し、共に経営を行っていくこととなりました。
JR豊里創生及びJR東日本グループの持つ資源やネットワークとの融合、具体的にはJR東日本社員による農業 副業のさらなる推進やTAKANAWA GATEWAY CITYに集うスタートアップ企業が有する農業に関連した技術や資材等の共同実装などを行いながら、サステナブルな経営体制の構築を目指し、農業における高齢化や耕作放棄地の増加という社会課題に挑戦していきます。



2. はなまき農産の新経営体制
| 氏名 | 新役職 | 旧役職 |
| 髙橋 大輔 | 代表取締役社長(JR豊里創生 代表取締役兼任) | ― |
| 佐々木 公夫 | 顧問 | 代表取締役社長 |
3. 今後の目指す姿
高齢化や後継者不在により承継課題を抱える生産者に対し、JR豊里創生が拠点となる農業法人と提携し、生産受託や農地賃借等が実施できる体制を構築します。耕作放棄地化を防ぎ、将来的には1500ha規模での作付面積を目指し、農業の維持と発展に貢献します。経営体制のモデルを確立し、東日本エリアを中心とした他地域への展開を目指します。

4. JR豊里創生のモデル確立に向けた今後の取り組み
JR豊里創生は、はなまき農産との共創による下記の取り組みを通じて、地域農業の維持と発展を目指します。
(1) 農業人材の採用と育成
JR豊里創生と資本提携しているYUIME株式会社(以下、YUIME)と共に、高齢化による担い手不足の解消を目指し、将来の農業を担う人材獲得に向けた取り組みを行っています。今後は、JR豊里創生及びはなまき農産として地域内における担い手募集や産学連携を含めた取り組みを検討していきます。

(2) JR東日本社員による農業副業の推進
JR東日本では2023年から農業副業制度をスタートし、現在では年間のべ約900人の社員が農業副業に従事しています。東日本エリアを中心に約4万人の社員がいる強みを生かし、田植えや稲刈りなどの繁忙期に重点的に人手が必要となる稲作において、JR東日本の副業人材とのさらなる融合を促進していきます。

(3) 新たな生産方式や新技術、テクノロジー等の導入検討
JR東日本グループがTAKANAWA GATEWAY CITYで展開するビジネス創造施設LiSH※1を中心にグループに集まる農業の新技術やテクノロジーを有する企業との連携や湛水直播※2のような新たな生産方式の試験導入を重ねながら生産性向上に取り組んでいきます。

※1:TAKANAWA GATEWAY Link Scholarsʼ Hub(https://www.takanawagateway-lish.com/ )
※2:田に水を張った状態で直接種もみをまく栽培方法であり、従来の移植栽培のような育苗の手間を省くことが可能
(4) 農場経営力の強化
JR豊里創生と資本提携している株式会社ヤマタネの子会社である農場経営支援サービスを提供する株式会社コメプロ(以下、コメプロ)の知見と、コメプロの母体で新潟県・山口県で大規模コメ農場経営(約300ha)を実践する有限会社穂海農耕の現場経験を活用し、東日本エリア内での横断的な連携を見据えながら、生産基盤の安定化や財務・経理を含めた農場経営力の強化に取り組んでいきます。(コメプロ:https://komepro.com/ )

【参考】
1.はなまき農産について
| 会社名 | はなまき農産株式会社 |
| 所在地 | 岩手県花巻市湯口字石川原282番地 |
| 設立 | 2013年1月 |
| 株主 | JR東日本豊里創生株式会社 |
| 作付面積 | 約50ha |
| 事業内容 | 水稲、小麦、大豆の生産、農作業受託 |
2.JR東日本豊里創生について
| 会社名 | JR東日本豊里創生株式会社 |
| 所在地 | 東京都港区高輪2丁目21-11THE LINKPILLAR1 NORTH 6F TAKANAWA GATEWAY Link Scholarsʼ Hub(LiSH)Studio1 |
| 代表者 | 代表取締役社長 髙橋 大輔 |
| 主要株主 | 東日本旅客鉄道株式会社、株式会社ヤマタネ、YUIME株式会社 |
| 資本金等 | 4億円 |
| 設立 | 2026年4月 |
| 事業内容 | 農業法人等への出資、経営支援事業、コンサルティング業 |
| URL | https://j-toyosato.co.jp/ |
3.関連プレス
(1) 日本の米づくりの課題を解決し、サステナブルな経営体制の創造を 目指す新会社を設立します
〜米づくりを通じて「豊かな日本」の創出に取り組みます〜
(URL:https://www.jreast.co.jp/press/2025/20260310_ho01.pdf )
(2) 新会社「JR東日本豊里創生株式会社」の設立について
~株式会社ヤマタネ、YUIME株式会社と資本提携を行い米づくりの課題解決を目指します~
(URL: https://www.jreast.co.jp/press/2026/20260428_ho02.pdf )










