この記事はプレスリリースです
本記事は、PR TIMESに掲載された企業・団体等のプレスリリースを原文のまま転載しています。記事内容は発表時点の情報です。
- 発表元
- 日本化学工業株式会社
- 配信日時
- 2026年8月10日 16時46分
- 転載日
- 2026年8月12日
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AI時代の高速光通信を支える半導体材料の安定供給体制を強化
日本化学工業株式会社(本社:東京江東区、代表取締役社長:棚橋 洋太)は、福島第二工場(福島県田村郡)において、高純度赤燐の生産設備を増強することを決定しました。
今回の設備増強により、高純度赤燐の生産能力は現行比で約60%増加する予定です。設備の増強は2027年度に完了し、年度内の稼働開始を予定しています。
◆高純度赤燐の設備増強の背景
高純度赤燐は、半導体ドーパント材料や、光通信向けとしてインジウムリン(InP)系の化合物半導体材料として採用されています。近年、生成AIの普及やAIデータセンターの拡大を背景に、情報通信の高速化・大容量化が進んでいます。InP系化合物半導体は、高速光通信を支える受発光素子などに用いられており、その原料となる高純度赤燐についても、中長期的な需要拡大が見込まれています。
ホスフィン技術を核とする独自の一貫製造技術と、長年にわたり培ってきた精製技術、品質管理技術および製造ノウハウを生かし、当社は純度99.9999%(6N)の高純度赤燐を製造しています。高度な精製技術と厳格な品質管理が求められる本製品を長年にわたり供給し、国内外のお客様の需要に応えてまいりました。
今回の能力増強は、拡大する需要への対応と安定供給体制のさらなる強化を目的とするものです。さらに、市場の成長スピードやお客様の中長期的な需要拡大を見据え、生産能力の拡充、生産基盤の高度化およびサプライチェーン全体の強靭化に向けた取り組みを進めています。
高純度赤燐は、当社が長年培ってきたホスフィン技術を核とする重要な戦略製品です。今後も拡大する半導体・光通信市場に対する供給責任を果たすため、生産基盤の強化と供給能力の拡充を継続的に進め、持続的な成長と中長期的な企業価値向上を目指してまいります。
◆増設概要
(1)工場立地:福島県田村郡(日本化学工業株式会社 福島第二工場内)
(2)能力増強:現行比 約60%
(3)増強完了:2027年度(予定)
(4)稼働開始:2027年度(予定)


【本件に関するお問い合わせ】
日本化学工業株式会社 IR広報 TEL 03-3636-8060
