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横浜浜市との学校給食の献立作成業務に関する実証実験を完了

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この記事はプレスリリースです

本記事は、PR TIMESに掲載された企業・団体等のプレスリリースを原文のまま転載しています。記事内容は発表時点の情報です。

発表元
株式会社ウッドペッカー
配信日時
2026年8月10日 15時53分
転載日
2026年8月12日

発表内容については発表元へ、当サイト上の訂正・削除については、当サイトのお問い合わせフォームにご連絡ください。

転載
プレスリリース本文

— 数理最適化×AI等による業務支援の可能性を検証 —

株式会社ウッドペッカー(本社:神奈川県横浜市西区、代表取締役:加藤悟史)は、横浜市が運営するオープンイノベーションプラットフォーム「YOKOHAMA Hack!」を通じて横浜市と協定を締結し、2025年12月23日から2026年6月30日まで、学校給食の献立作成業務の効率化に関する実証実験を実施しました。このたび実証事業が完了し、2026年8月10日に横浜市より結果が公表されましたので、お知らせします。
横浜市 記者発表資料

■ 背景

横浜市では、学校給食の献立を、栄養基準や料理ジャンルの組合せ、1食あたりのコスト管理、食材の流通状況など、さまざまな条件を考慮しながら栄養士が作成しています。全員給食の開始後は給食提供数が約8万食に拡大し、安定的に日々の食材を調達できるよう、1日あたり3献立(アレルギー代替食を含めると5献立)で給食を提供しています。

多くの条件をすべての献立で満たす必要があることから献立作成業務が複雑化しており、献立開発や献立改善、食育推進、衛生管理といった栄養士の他の業務とのバランスが課題となっていました。

■ 構築したシステム

1か月分の献立作成の流れを想定し、次の機能を搭載したシステムを構築しました。

  • 基本情報の登録:栄養価・価格などの条件、給食提供日等の基本的な情報をマスタデータに設定
  • テーマ献立の登録:その月のテーマ献立(栄養士の独自性を発揮した献立)を登録
  • 献立の自動生成:テーマ献立を除く残りの日の献立を、数理最適化により自動生成
  • 献立チェック:約90の条件を一括自動判定し、栄養士の追加修正で1種類目の献立を完成
  • 派生献立の生成:1種類目の献立を組み替え、派生献立(2種類目、3種類目)を自動生成

■ 実証実験を通じて確認できた成果

横浜市の発表によると、本実証実験では次の成果が確認されました。

  1. 献立案の自動作成が実用レベルに到達  数理最適化の効率的な使用により、栄養士がブラッシュアップしていく原案として、栄養価や価格などの条件を高精度で満たす献立を自動作成できることを確認しました。約30分の計算時間で、実用十分な品質の献立を作成できています。システムが完璧な献立を作成するのではなく、栄養士の手で献立を完成させる土台となる「条件を高精度で満たしたベース案」を作成する役割が期待できるとされています。
  2. 栄養士の業務負担軽減に効果  現行の作成手法によって1か月分を作成した場合と比較し、全体の作業時間を大幅に削減できることを確認しました。特に、条件を一括で自動判定するチェック機能は、献立の品質を定量的に判定し、栄養士の確認作業の業務時間短縮が期待できるとされています。
  3. 効率化により創出できた時間の活用可能性  事務作業の削減によって生み出された時間を、新たな献立の開発や生徒の意見を踏まえた献立改善、食育推進、アレルギー対応などの学校支援といった、栄養士の専門性を一層発揮できる「対人・現場支援業務」の強化に充てることができるとされています。

■ 今後に向けた課題

一方で、本格導入に向けては、経験則や暗黙知の言語化を丁寧に行うなどデータ整備や条件設定を精緻に行う必要があること、既存システムとの連動を含め実際の業務フローへの組込み方を検討する必要があることが、課題として確認されました。

■ 今後の展開

横浜市は、本実証実験の結果と確認された気付き・課題を踏まえ、献立作成業務のDXを進めるため、システム調達に向けた準備を進めるとしています。

当社は、本実証実験で得られた知見をもとに、栄養士の皆さまの業務を支える仕組みづくりに引き続き取り組んでまいります。

■ 実証事業の概要

事業名:学校給食献立作成補助システムによる作業効率化の実証

実施主体:横浜市(教育委員会事務局学校給食・食育推進部、行財政局行政イノベーション推進室)

事業者:株式会社ウッドペッカー

実施期間:2025年12月23日(火)~2026年6月30日(火)
枠組み:横浜市オープンイノベーションプラットフォーム「YOKOHAMA Hack!」

関連リンク

横浜市 記者発表資料

YOKOHAMA Hack!

会社概要

会社名:株式会社ウッドペッカー(Woodpecker, Inc.)
所在地:〒220-0004 神奈川県横浜市西区北幸1-1-8 エキニア横浜5F(ハマポート)
役員:代表取締役 加藤 悟史/取締役 小野澤 努

設立:1997年10月
事業内容:システムコンサルティング、受託ソフトウェア開発、ビジネスアプリケーション開発 等

本件に関するお問い合わせ

株式会社ウッドペッカー(担当:加藤)
E-mail:info@woodpecker.co.jp TEL:045-550-7039

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