ドキュメントルートとは?意味をわかりやすく解説

ドキュメントルートとは?意味をわかりやすく解説

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ドキュメントルートとは

ドキュメントルートとは、Webサイトのトップページやコンテンツのように、外部で公開するデータを格納するディレクトリのことです。

つまり、Webサイトにアクセスする際に、Webサーバーが最初に読み込むファイルがドキュメントルートに格納されています。

ドキュメントルートは、Webサイトの管理者が自由に指定できます。

一般的には「/var/www/html/」や「/usr/local/apache/htdocs/」のようなパスが使用されます。

Webサイトのコンテンツを管理する上で、ドキュメントルートの指定は非常に重要な役割を担っています。

ドキュメントルートでできること

ドキュメントルートでできることは下記の通りです。

Webサイトを構築できる

ドキュメントルートはWebサイトを構築する上で非常に重要な場所です。ここにHTMLCSSJavaScriptなどのファイルを保存することで、Webサイトを作成・公開できます。

セキュリティを確保できる

ドキュメントルートに置くことが必要なファイル以外は、Webサイトの外部からアクセスを制限できます。これにより、Webサイトのセキュリティを確保できるのが特徴です。

ドキュメントルートのメリット

ドキュメントルートのメリットは下記の通りです。

セキュリティの向上

ドキュメントルートとは、Webサーバーがユーザーからのリクエストを処理する際に参照するルートディレクトリのことです。ドキュメントルートを適切に設定することで、サイト内の重要なファイルを外部から直接アクセスされることを防ぎ、セキュリティの向上につながります。

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メンテナンスの容易化

ドキュメントルートに必要なファイルのみを配置することで、ファイルの管理が容易になります。また、サイトのディレクトリ構成が明確になるため、新しい拡張機能を追加する際にもスムーズに実装できます。

パフォーマンスの向上

ドキュメントルートを設定することで、Webサーバーは必要なファイルのみを読み込むことができます。そのため、処理時間が短縮され、パフォーマンスの向上につながります。

ドキュメントルートのデメリット

ドキュメントルートのデメリットは下記の通りです。

ドキュメントルートの設定ミスによるリスク

ドキュメントルートは、Webサイトの公開ディレクトリを指定する重要な設定です。もしドキュメントルートの設定が誤っている場合、攻撃者がサイトの非公開ディレクトリや設定ファイルにアクセスできるリスクがあります。

ドキュメントルートの変更が難しい

ドキュメントルートの設定は、ウェブサーバーの設定ファイルを編集することで変更できます。しかし、設定ファイルを誤って編集すると、ウェブサイトにアクセスできなくなる可能性があります。また、複数のウェブサイトを運営する場合、それぞれのサイトのドキュメントルートを変更することは、手間がかかります。

URLが長くなることがある

ウェブサイトのURLは、ドキュメントルートからの相対パスで表されます。ドキュメントルートが深い階層にある場合、URLが長くなり、ユーザーが覚えにくくなる可能性があります。

ドキュメントルートの例

ドキュメントルートの例は下記の通りです。

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Apacheの場合

Apacheのドキュメントルートの例は、/var/www/htmlです。この場合、Webサーバーにアクセスした時に最初に表示されるページは、このディレクトリ内にあるindex.htmlやindex.phpなどのファイルです。

Nginxの場合

Nginxのドキュメントルートの例は、/usr/share/nginx/htmlです。Apacheと同じように、このディレクトリ内にindex.htmlやindex.phpなどのファイルがあればそれが最初に表示されます。

IISの場合

IISのドキュメントルートの例は、C:\inetpub\wwwrootです。これはWindowsサーバーで利用されるもので、ApacheやNginxとはディレクトリの場所が異なります。このディレクトリ内にindex.htmlやindex.phpなどのファイルがあれば、それが最初に表示されます。

※上記コンテンツの内容やソースコードはAIで確認・デバッグしておりますが、間違いやエラー、脆弱性などがある場合は、コメントよりご報告いただけますと幸いです。

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