グロースエクスパートナーズ株式会社は、AIイントラネット「LumApps」を自社の次世代社内ポータルとして採用し、2026年4月より本格運用を開始しました。
GxPが整理した日本企業の社内ポータル3つの壁
株式会社GxPは、自社ポータルの刷新プロジェクトおよびエンタープライズDX支援の経験を通じて、多くの日本企業が共通して抱える課題を再認識しました。
GxPが整理した課題は、次の3点です。
- 情報過多による「検索性の低下」(必要な情報に辿り着けない状態)
- 直感的でないUIによる「利用率の低迷」(日常業務で活用されにくい状況)
- 複雑な権限管理による「運用の硬直化」(情報更新が滞りコンテンツの鮮度が維持できない課題)
これらの課題を踏まえ、GxPは数ある選択肢の中から、日本企業に求められる情報設計・運用要件を高いレベルで実現できるプラットフォームとして、LumAppsを採用しました。LumAppsの高度な検索機能とAIによるパーソナライズ、UX設計のアプローチを組み合わせることで、組織全体のポータル活用を推進します。
LumAppsを活用した次世代社内ポータル構築と3つの変革
グロースエクスパートナーズ株式会社による自社導入では、3つの変革が実現されました。
第一の変革は、「見つかる」ポータルへの転換です。LumAppsの高度な検索機能とAIによるパーソナライズを活用し、従業員一人ひとりに「今、必要な情報が自然に届く」情報設計が実現されています。
第二の変革は、「使いたくなる」デザインの実装です。UX設計のアプローチにより、迷わず使える導線と高い視認性が両立し、ポータルが日常業務の一部として定着しました。
第三の変革は、「持続可能」な運用スキームの確立です。権限管理と運用負荷のバランスを考慮した設計により、担当者に依存しない継続的に運用可能なポータル環境が構築されています。この取り組みにより、社内コミュニケーションの活性化につながりました。
自社導入の知見を凝縮した「Employee Hub導入テンプレート」
株式会社GxPは、自社ポータルの導入・運用プロセスを通じて得た実践的な知見を体系化し、「GxPオリジナル・Employee Hub(社内ポータル)導入テンプレート」として提供を開始しています。検索性やパーソナライズ、柔軟な権限管理を中核に据えた設計思想を整理したものです。
LumAppsは、これらの要件を標準機能として備え、拡張性と運用のしやすさを兼ね備えた基盤プラットフォームとして位置づけられています。
株式会社GxPはこの独自テンプレートを通じて、導入検討段階での迷いや不安を最小限に抑えながら、確実かつスピーディーに成果につながる社内ポータル構築を支援していく方針です。
LumApps Japan株式会社カントリーマネージャーのThierry Darsin氏は「UI/UXのスペシャリストであるGxP様に、自社のプラットフォームとして、LumAppsを選んでいただいたことを光栄に思います」と述べています。
「GxP様のような『使い手であり、作り手でもある』パートナーの実践知が加わることで、日本企業のEX向上はさらなる加速を見せると確信しています」と期待を示しました。
株式会社GxP代表取締役社長の和田 一洋氏は「自社導入を通じて、LumAppsが単なる社内掲示板ではなく、組織文化を醸成する強力なエンジンであることを実感しました」と語っています。
自社で苦労して得た「成功の型」をテンプレートに込め、顧客企業の働き方改革に伴走していく考えです。
LumApps×GxP共催セミナーの概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| タイトル | コーポレートコミュニケーション推進リーダー×導入のプロが語る:一方通行の情報発信を変革した、共創を生むデジタルワークプレイスの全貌 |
| 日時 | 2026年8月20日(水)15:30~17:00(開場 15:00) |
| 開催地 | WeWork 日比谷 FORT TOWER(東京都港区西新橋1-1-1) |
| 共催 | LumApps Japan株式会社と株式会社GxPによる共同開催 |
| 主な内容 | LumAppsの紹介、ポータル刷新の実践知、GxPオリジナル・Employee Hub(社内ポータル)導入テンプレートの案内 |
| 申し込み | https://forms.gle/hJZMFWH9WbgwcdfM7 |
グロースエクスパートナーズ株式会社 企業概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | グロースエクスパートナーズ株式会社/株式会社GxP(本社:東京都新宿区) |
| 上場市場 | 東京証券取引所グロース市場(証券コード:244A) |
| 設立 | 2008年7月4日 |
| 代表者 | 渡邉 伸一 |
trends編集部の一言
社内ポータルが「日常業務で十分に活用されない」という課題は、マーケティングや情報共有の現場で広く見られる構造的な問題です。業界全体としては、イントラネットやナレッジ管理ツールの導入後定着率の低さが課題として繰り返し語られてきており、「検索性の低下」「利用率の低迷」「運用の硬直化」という3つの壁はその代表的な症状と言えます。
今回のグロースエクスパートナーズ株式会社の取り組みが注目されるのは、自社導入で得た知見や学びをそのままテンプレート化した点です。マーケティング業界の文脈に置き換えると、コンテンツや情報資産を組織全体で活用しきれないというボトルネックは、CMS導入やMA運用においても共通して語られるテーマです。自社で苦労して得た「成功の型」を外部提供するモデルは、エンタープライズDX支援のアプローチとして、業界全体の導入定着プロセスを変える動きとして読み取れます。
References
- ^ PR TIMES. 「グロースエクスパートナーズ、自社ポータルにAIイントラネット「LumApps」を採用し運用開始 | グロースエクスパートナーズ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000074910.html, (参照 26-06-25).
