株式会社デジタルゴリラは2026年7月1日(水)、法人向けAI学習プラットフォーム「デジゴリAIラーニング」の提供開始を発表しました。
デジゴリAIラーニングの開発背景となった100社への支援現場
「AIツールは契約した、研修も実施した、それでも現場の業務は変わらない」という状況は、多くの中小企業が直面してきた共通の壁です。株式会社デジタルゴリラは、全国約100社へのAI研修やAI導入支援、AIエージェント開発を通じて、AI活用がうまくいく企業に共通する条件を観察してきました。
その条件とは、社員一人ひとりが自らの業務にAIを取り入れ、主体的に学び続ける文化が育っていることでした。同社取締役の千葉 勇志氏は、「組織にAIが浸透する条件は「社員一人ひとりの基礎学力」だ」と確信したと述べています。
なお、対話型AIの普及という背景も、同サービスの開発にはこうした背景があります。OpenAIによれば、「ChatGPT」の週間アクティブユーザーは世界で約9億人に達しており、AIに触れる機会は急速に広がってきました。一方で、社員が日々の業務でAIを使いこなしている企業は、まだ少数派にとどまる現状です。
デジゴリAIラーニングの6つの特徴と4つの料金プラン
デジゴリAIラーニングの主な特徴は次の6点です。
- ChatGPT・Claude・Gemini・Microsoft 365 Copilotの主要4ツールに全対応
- Claude Codeを実務で使いこなすための10本講座を収録
- AI時代の組織設計・人事評価制度カリキュラムを経営層向けに4本収録
- 動画教材・質問掲示板・月2回ライブ研修・進捗ダッシュボードの4つの仕組みで学習から実務活用までサポート
- 情報漏洩・著作権・個人情報など、AIリスク・セキュリティ対策を18本収録
- 製造業・士業・SaaS・営業・バックオフィス・人事など業界・業種別カリキュラムを収録(随時拡充予定)
料金は税抜月額5万円から、企業規模に合わせて4プランを用意しています。STARTERプラン(¥50,000/月・15名まで)はカリキュラム見放題が基本で、6ヶ月契約の場合は税抜300,000円からの導入が可能です。
GROWTHプラン(¥150,000/月・30名まで)では業種別カスタムカリキュラムと月2回ライブ研修が加わります。PARTNERプラン(¥400,000/月・50名まで)では、専任CSサポートとAI活用ロードマップ作成、進捗管理やAI導入戦略プランニングを利用できます。51名以上に対応するエンタープライズプランは個別見積です。
デジゴリAIラーニングの概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | 株式会社デジタルゴリラ |
| 代表取締役 | 菊池 習平 |
| 設立 | 2021年7月28日 |
| 本社所在地 | 宮城県仙台市青葉区一番町2丁目5-22 GC青葉通りプラザ6F |
| サービス名 | デジゴリAIラーニング |
| カテゴリ | 法人向けAI学習プラットフォーム |
| 提供開始日 | 2026年7月1日(水) |
| 料金プラン | STARTER:¥50,000/月(15名まで) GROWTH:¥150,000/月(30名まで) PARTNER:¥400,000/月(50名まで) エンタープライズ:個別見積(51名以上対応) |
| 事前登録キャンペーン | 2026年6月30日(火)までの登録で7月分利用料0円(受付開始:2026年6月8日(月)) |
| 公式サイト | https://digital-gorilla.co.jp/dg-ai-learning/ |
trends編集部の一言
「AIツールは契約した、研修も実施した、それでも現場は変わらない」という状況は、AI導入に取り組む企業が広く直面してきた共通の課題です。AI研修市場全体としては、ツール導入から「定着・自律活用」への移行フェーズに課題の重心が移ってきている傾向があります。
約100社の支援実績を踏まえて設計された点は、AI定着支援サービスの潮流を示す事例として注目されます。学習・定着・現場導入やAIエージェント開発という段階設計は、「まず使えるようにする」から「自律的に活用し続ける」への移行を意識した構成です。同種サービスでは動画教材のみで完結するものも多い中、170本以上の動画教材と月2回のライブ研修を組み合わせた設計は、現場定着までを一貫して支援しようとする点で業界の動向としても示唆を含む取り組みと言えます。
References
- ^ PR TIMES. 「全国100社の支援で見えた「AI浸透のカギは社員の基礎学力」東北発・法人向けAI学習プラットフォーム「デジゴリAIラーニング」、2026年7月1日(水)提供開始 | 株式会社デジタルゴリラのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000120231.html, (参照 26-06-09).
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