フラッグス株式会社は2026年5月11日、複数のDXプロジェクトを統合管理する「Flagxs DXポートフォリオマネジメントサービス」の提供を開始しました。
DX投資の評価課題に対応
DX投資が拡大する中で、どの案件を継続・中止すべきか判断できない課題が指摘されています。また、投資対効果(ROI)を説明できない状態も広がっており、成果を適切に評価できていない状況が課題として挙げられています。
同サービスはDX投資全体をポートフォリオとして統合管理し、“経営判断できる状態”の構築を目的としたサービスです。経営判断と現場統制をつなぎ、全社的なDX投資の評価・判断を適切に実行し、成果創出を支援するとしています。
Flagxsが経営判断を支援
各プロジェクトの運用では、進捗やリスク、リソースを一元管理し、AIによる分析と組み合わせる構成です。管理プロセスや報告フォーマットの標準化を通じて、現場への定着支援や実行支援まで伴走するとしています。
また、可視化だけではなく、PMOによる統制や改善支援も組み合わせることで、運用体制の構築を支援します。主な特徴は次の3点です。
- AIによる分析を通じた意思決定支援
- PMOとツールの一体提供による運用支援
- 実務知見を反映した運用モデル
集約したデータをもとに、AIがリスク兆候の把握や状況整理、レポート作成を支援する点も特徴です。過去のプロジェクト支援で蓄積したノウハウをもとに設計されており、継続活用を前提とした仕組みとして展開します。
Flagxsサービスの提供概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | フラッグス株式会社 |
| 発表日 | 2026年5月11日 |
| 対象サービス | Flagxs DXポートフォリオマネジメントサービス |
| 主な機能 | 進捗管理 リスク管理 リソース管理 AIによる分析支援 |
| 対象企業 | CIO DX推進部門 横断PMOを設置している企業 |
| 提供価値 | DX投資の評価・判断の支援 ROI説明の迅速化 成果創出の支援 |
| 今後の方針 | 計画立案 状況分析 報告 リスク対応 改善提案までの支援範囲拡大 |
trends編集部の一言
DX投資が拡大する一方で、成果を適切に評価できていない企業が約7割に上るという調査結果は、注目したいポイントだと感じます。特に、複数案件を横断的に管理しながら、経営判断につなげる仕組みづくりは、多くの企業で検討が進みそうです。
AIによる分析とPMO支援を組み合わせた構成は、単なる可視化ツールにとどまらない点が特徴ではないでしょうか。進捗やリスクの整理を支援する仕組みは、DX投資の優先順位付けを見直す場面でも参考になりそうです。
References
- ^ PR TIMES. 「フラッグス株式会社 DX投資を統合管理する「DXポートフォリオマネジメントサービス」を提供開始 | フラッグス株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000103733.html, (参照 26-05-11).
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