【時間がない人向け】記事の3行要約
- Google WorkspaceでGoogle Slidesの編集、表示、コメントモードを切り替え可能に
- Google Meetでプレゼン資料を直接スクロール・ズーム操作できるように
- Google Sheetsで重要な変更を条件付き通知でキャッチ可能に
Google Slides、編集や表示を簡単に切り替え可能に
2024年6月7日、Google Slidesにおいて、編集モード、表示モード、コメントモードを簡単に切り替えられる新機能が追加された。この機能は、プレゼンテーション内のコメントを非表示にしたり、誤った編集を防ぐのに役立つ。[1]
モードの切り替えは、[表示]メニューの[モード]から行える。コメントモードでは、編集に関連するオプションが非表示になるが、コメントの閲覧と追加は可能だ。
この機能は、Google Workspaceユーザー、Google Workspace個人向け契約ユーザー、個人のGoogleアカウントユーザーが利用できる。ラピッドリリースドメインでは既にロールアウトが開始され、スケジュールリリースドメインでは6月20日のリリースが予定されている。
Google Meet、スクロールとズームで没入感あるプレゼンを
Google Meetでプレゼンテーションを行う際、Meet内からコンテンツを直接スクロールしたりズームイン・アウトできるようになった。この機能により、プレゼン中にタブを切り替える必要がなくなり、プレゼンテーションに集中しやすくなる。
この機能は全てのGoogle Workspaceユーザーが利用可能だ。プレゼン中のスクロールやズームは、没入感のあるプレゼンテーション体験の実現に寄与するだろう。
さらに、Google Chatでスペースへのリンクを受け取ったユーザーがそのスペースへの参加をリクエストできる機能も追加された。これにより、組織内での情報共有やコミュニティ構築、ディスカッションの促進がより広範に行えるようになる。
trends編集部「K」の一言
今回のアップデートは、ユーザーの作業効率向上とコラボレーション促進に主眼が置かれている。Google Slidesのモード切替機能は、プレゼン資料の作成や確認をスムーズに行えるようにするものだ。意図しない編集を防げるのは勿論、コメントに集中したい時にも役立つことだろう。
一方、Google Meetのプレゼンテーション機能強化は、オンラインでのプレゼンの質を高めるものと言える。資料をダイレクトに操作できることで、プレゼンターは聴衆の反応を見ながら柔軟に内容を調整していけるはずだ。オンラインミーティングが当たり前になった今、こうした没入感の高いプレゼンテーションツールのニーズは高まっている。
Google Sheetsの条件付き通知機能も見逃せない。スプレッドシート上の重要な変更を自動で検知してくれるのは、共同作業の効率アップに繋がる。特に、複数人でデータを扱うケースでは威力を発揮するだろう。
そしてGoogle Chatのスペースへの参加リクエスト機能は、社内コミュニケーションの活性化に一役買いそうだ。部署横断のプロジェクトチームなどで、メンバーの勧誘や入れ替えを容易にする効果が期待できる。Googleは着実にワークスペースのUX改善と機能拡張を進めている印象を受けることだろう。
References
- ^ Google Workspace Updates. 「 Google Workspace Updates: Google Workspace Updates Weekly Recap - June 7, 2024 」. https://workspaceupdates.googleblog.com/2024/06/release-notes-06-07-2024.html, (参照 24-06-12).
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