【アップデート】「GROWI」バージョン8をリリース ナレッジをより活かす新機能追加
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この記事はプレスリリースです
本記事は、PR TIMESに掲載された企業・団体等のプレスリリースを原文のまま転載しています。記事内容は発表時点の情報です。
- 発表元
- 株式会社GROWI
- 配信日時
- 2026年9月8日 14時10分
- 転載日
- 2026年9月10日
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刷新されたAIエージェント「GROWI AI Agent」、WikiをGitで扱う「GROWI Vault」を新搭載
株式会社 GROWI(本社:東京都新宿区、代表取締役:武井 雄紀)は、オープンソースの社内Wikiツール「GROWI」のバージョン8(以下、v8)をリリースしました。クラウド版サービス「GROWI.cloud」においても、stable 版としてバージョン 8.0.1 の提供を開始しています。
今回のバージョンでは、社内Wikiに蓄積されたナレッジを “活かす” ための機能を強化しました。特に、Wikiを自ら探索し、複数ページを横断して回答する「GROWI AI Agent」を中核に、WikiをGit/ファイルとして扱える「GROWI Vault」を新たに搭載しています。

■アップデートの背景
社内Wikiはこれまで、人が書き、人が読むための情報基盤として活用されてきました。生成AIの活用が広がる中、GROWI v8 では、人だけでなく生成AIからも “活かせる” 情報基盤への進化を目指し、機能を強化しています。Wikiの内容を直接読み込んで答える「GROWI AI Agent」、外部のAIエージェントがWikiをそのままファイルとして読み込める「GROWI Vault」など、AIとの親和性を高める機能を新たに搭載しました。
■GROWI AI Agent

サービスの刷新について
v8 より、従来の「GROWI AI(ベータ版)」の提供を終了し、「GROWI AI Agent」ベータ版として新たに提供を開始しました。単なる質問応答のナレッジアシスタント(RAG)から、複数ページを自律的に探索・横断参照しながら回答を組み立てるエージェント型のAIへと生まれ変わっています。
なお、既存の「GROWI AI(ベータ版)」をご利用中のお客様のデータが自動的に引き継がれることはありません。切り替えに関する詳細については、対象のお客様へ別途メールにてご案内しております。
v7までの「GROWI AI」からの進化ポイント
| 観点 | 旧 GROWI AI(〜v7) | 新 GROWI AI Agent(v8〜) |
|---|---|---|
| 使い始め | AIアシスタントを作成し、対象ページを選定・学習(ベクトル化)させる必要 | 設定・学習不要。Wiki全体にそのまま質問 |
| 情報の鮮度 | 外部ベクトルストアへアップロード・同期。再学習まで反映にラグ | ページを都度読むため常に最新。同期・再学習の待ちなし |
| 権限の扱い | 事前学習ページ単位。制限ページ露出の注意喚起が必要 | アクセス時にリアルタイムで権限を尊重。見られないページは使わない |
| データの持ち方 | ページ内容を外部ベクトルストアに送信して保持 | 外部ベクトルストアへ送らず、GROWI自身の検索を利用 |
できること
- サイドバーで対話。質問を投げると、AIエージェントが単一ページの検索にとどまらず、関連するページを自律的に探索・横断参照しながら根拠を集め、回答を組み立てます(Q&A・要約・説明)。
- 『@』でページを指定し、参照範囲を絞り込めるようになりました。一見文脈の異なる複数のページでも、まとめて指定できます。
- APIキーを登録いただくことで、OpenAI・Anthropic・Google・Azure OpenAI など複数のAIプロバイダーの中から、GROWI上でご利用になるプロバイダーを選択いただけます。
- マルチモデルにも対応しており、ユーザーは作業を依頼するモデルをサイドバー内で選択できます。一方で管理者は、ユーザーに利用させたいモデルをあらかじめ選択することができます。
提供状況について
- 詳細な設定方法・利用方法は下記をご確認ください。
- 本機能はGROWI.cloud ではベータ版での提供です。提供条件や今後の予定など詳細は下記をご確認ください。
■GROWI Vault

社内Wikiを、手元で扱える Markdown ファイル群として Git で取得できるようにしました。
GROWI のページはすべて Markdown で保存される「MarkdownネイティブなWiki」です。その資産を、git clone ひとつで手元のファイルとして取得できるようにしました。ファイルとして持てることで、grep などの使い慣れたツールや、AIエージェント(Claude Code 等)にそのまま読み込ませるといった活用が可能になります。
アクセス権限に準拠し、閲覧できるページだけが取得されます。以降は git pull するだけで最新状態に更新されます。
なお、GROWI Vault は必要最小限の機能に絞った先行提供(MVP)であり、現時点では読み取り専用となります。書き戻しや添付ファイル、一部メタデータの取得には対応していません。
また、GROWI Vault は現在、GROWI.cloud ではご利用いただけません。実装を進めており、近日中の提供を予定しています。
活用シーン例
- AI活用基盤:権限に応じた社内ナレッジをファイルとしてAIに渡し、社内アシスタントや分析の入力に活用。
- 開発・運用ワークフロー連携:ドキュメントをGitで取得し、使い慣れたエディタやCIで処理。
■コントリビューショングラフ

日々のナレッジ共有への貢献を、GitHubライクなグラフで可視化します。
ユーザーのホームページに、過去1年の貢献ヒートマップを表示します。ページの作成・更新・複製、コメント作成を「貢献」としてカウントします。ナレッジ共有への参加を見える化し、書く文化の醸成とチームの活性度把握を後押しします。
■その他のアップデート
上記3つの主要機能に加え、以下の改善も行っています。
- 各ページのURLの末尾に .md を付けるだけで、そのページをMarkdown形式のまま直接取得可能に。AIエージェントなどはこのURLに1回アクセスするだけで、ページ本文に加えて周辺ページの情報もまとめて取得できます
- サーバー側消費メモリの削減
- 監査ログの強化により、添付ファイルの追加・ダウンロード操作の追跡が可能に
- draw.io の複数ページ(タブ)の図の管理に対応
■GROWI とは
GROWI は、MarkdownによるWikiページ作成が可能な情報管理システムです。
社内WikiやオープンWikiとして活用されており、オープンソースソフトウェアとして、これまでオンプレミス環境や各種クラウドVMに利用者自身で導入できる自由度で人気を博してきました。
また、専門的知識がなくても簡単に GROWI を運用・管理できる、法人・個人向けのクラウド版サービス GROWI.cloud の展開もあり、大手SIer・ISPから中小企業・大学などの教育機関まで幅広くご利用いただいております。
■会社概要
株式会社 GROWI
所在地: 東京都新宿区
代表者: 代表取締役 武井 雄紀
公式サイト: https://growi.co.jp/
■お問い合わせ先
お問い合わせフォーム: https://growi.co.jp/contact/
■関連リンク
GROWI 公式サイト: https://growi.org
GROWI.cloud: https://growi.cloud






