企業におけるデータ利活用の実態
株式会社メンバーズは、DX データ分析業務に携わる就業者を対象に「企業におけるデータ利活用の重要性と課題」に関する調査を実施しました。[1]
「データ活用に課題を感じていますか?」という調査では、66.9%の方が「はい」と回答しています。
「お勤め先におけるデータ活用法に明確な目的やKGIやKPIはありますか?」という調査では、「目的やKGI、KPIがない(51.6%)」が最も多く、次に「目的やKGI、KPIがある(26.1%)」、「わからない(10.3%)」という結果でした。
データ分析の明確な目的があると回答した人が3割未満ということもあり、企業内データの具体的な使い道が決まっていないところが多いようです。
このように、データを分析することによる目的が決まっていない企業が多いのはどのような背景があるのでしょうか。
データ活用法を阻んでいるハードルに関する調査では、「データ活用人材がいない(121票)」が最多で、次に「データ基盤が構築(整備)できていない(82票)」、「データ分析結果をビジネスに活かせていない(81票)」と続きました。
データ利活用のために取り組んでいることに関する調査では、「データ利活用 DXを担う部署がある」と「データ利活用はすべて内製化している」が最多の67票で、「なし(54票)」、「データ利活用のセミナーを受講している(28票)」と続きました。
References
- ^ 株式会社メンバーズ メンバーズデータアドベンチャーカンパニー. 「企業におけるデータ利活用の重要性と課題」. https://www.dataadventure.co.jp/, (参照 2023-10-19).
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