記事の3行要約
Nishika株式会社がAI文字起こしツール「SecureMemoCloud」をリリース
Nishika 株式会社は1月12日、SecureMemoCloudのβ版を公開した。[1]
このツールは会議録の文字起こしと要約に特化しており、無償トライアルが可能。
SecureMemoCloudはオフライン環境での使用も可能な点が特徴で、警察、医療機関、学術機関、民間企業など幅広い分野での利用が見込まれる。
クラウド版への要望に応え、音声認識AI「Whisper」や生成AI「ChatGPT」を活用した高精度の文字起こし機能が搭載されている。
議事録の要約や校正機能も備え会議の効率化に大きく貢献するだけではなく、60分の音声をわずか4分で文字起こしすることが可能であり約100言語に対応する多言語機能も備えている。
SecureMemoCloudの高性能機能と将来のアップデート
SecureMemoCloudは94.7%の高い音声認識率を誇り、ノイズが混ざった音声でも高精度な文字起こしが可能だ。
会議録の作成に時間がかかる問題を解決し、従来の音声認識ソフトよりも手直しの手間を大幅に削減してくれるだろう。
今後は音声認識AIのファインチューニングによる精度向上、発話内容の編集機能、ウェブ会議連携(Zoom、Teams、Google Meet)などのアップデートが予定されている。
リアルタイム音声認識機能も開発中で、今後の進化にしたい。
さらに声紋登録が不要な話者識別機能も搭載しており、会議のデータ化を進める上で新たな資産となる可能性があるだろう。
trends編集部「K」の一言
SecureMemoCloudは音声認識の精度が高いため、議事録作成の時間短縮と品質向上が期待される。
しかし、高度な技術に依存することで、システム障害やセキュリティリスクが懸念される。
今後は、リアルタイム音声認識やウェブ会議連携などの新機能の追加が期待したい。
筆者のように外部との打ち合わせが多い方やインタビュアーの方におすすめなので、ぜひ一度試してみてほしい。
References
- ^ SecureMemoCloud. 「SecureMemoCloud | 世界最高水準94.7%の音声認識率で音声を文字起こし」. https://securememo-cloud.com/, (参照 24-01-22).
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