ウイングアーク1stがAIアシスタント for SVFを提供開始
ウイングアーク1st株式会社は帳票基盤ソリューション「SVF」の操作方法をサポートするAIチャットボット「AIアシスタント for SVF」を2025年9月8日から提供開始した。AIアシスタントは米国OpenAI社が研究・開発した生成AI「ChatGPT」を連携させたもので、SVFのオンプレミス版を利用するユーザーが対象となっている。
AIアシスタントは同社のカスタマーサクセスサイトからログイン不要で利用することができ、数千ページにおよぶマニュアルやナレッジベース、TECHBLOGなどの情報を網羅したデータベースを活用する。ユーザーが求めるポイントを的確に抽出することにより、情報過多による混乱を防ぎ、必要な回答を迅速かつ効率的に得ることが可能だ。
SVFは38,000社以上に導入されており国内トップシェアを持つ帳票基盤ソリューションで、企業間取引の帳票出力・保管・取引をデジタル化する「デジタル帳票基盤」の一部として提供されている。ウイングアーク1stは今後もユーザーの利便性向上に寄与する製品開発を強化するとともに、ユーザーに寄り添ったサポート体制の構築やコンテンツの充実に努めていく方針だ。
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AIアシスタント for SVFの主な特長
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供開始日 | 2025年9月8日 |
| 利用方法 | カスタマーサクセスサイトからログイン不要 |
| 対象ユーザー | SVFオンプレミス版利用者 |
| 主な機能 | 操作手順・設定方法・製品機能・活用方法の回答提供 |
| データベース | 数千ページのマニュアル・ナレッジベース・TECHBLOG |
| 回答形式 | 図や箇条書きを用いたわかりやすい形式 |
| 参考情報 | マニュアルやナレッジベースのリンク提示 |
trends編集部の一言
AIアシスタント for SVFのログイン不要でアクセスできる仕組みは、ユーザーが操作中に迅速にサポートを受けられる優れた設計といえる。数千ページにおよぶマニュアルやナレッジベースの情報を的確に抽出し、図や箇条書きを用いたわかりやすい形式で回答を提供する機能は、初めてSVFを利用するユーザーにとって大きな恩恵となるだろう。
ChatGPTとの連携により帳票の表示や出力制御、運用管理やトラブルシューティングに関する質問へ迅速に回答できる点は、業務効率化を求める企業にとって非常に価値のあるサービスといえる。回答情報の正確性・信頼性を確認するためのリンクが参考情報として提示される機能も、ユーザーが安心してサービスを活用できる重要な要素となっている。
References
- ^ PR TIMES. 「帳票基盤ソリューション「SVF」の操作方法をサポートするAIチャットボット「AIアシスタント for SVF」を9月8日（月）から提供開始 | ウイングアーク１ｓｔ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000295.000053341.html, (参照 25-09-09).
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