GMOコマース株式会社が「GMO店舗AIO」を提供開始、AIに選ばれる店舗集客の新対策サービス
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GMOコマース株式会社は2026年7月1日(水)、店舗向けのAI検索対策サービス「GMO店舗AIO」の提供開始を発表しました。
AI検索時代の店舗集客の背景
ユーザーのお店探しは、キーワードで検索してリストから選ぶ形から、AIに自然言語で問いかけて提案してもらう形へと変わりつつあるのが実情です。Google検索の「AI Overviews」や「AIモード」、LINEヤフーの「Agent i」など、通常の検索結果にもAI要約が表示されるようになり、検索体験におけるAIの存在感は急速に高まっています。
店舗や施設の検索でAIを利用した経験がある人は44.0%、今後増えると思う人は57.0%(イクシアス株式会社調べ、2026年1月時点)にのぼる結果となりました。SNSやAIをきっかけにした飲食店への来店実態調査では、「ChatGPTなどのAI提案」経由が最多(COLLINS株式会社調べ、2026年2月時点)となっており、AIが新たな集客経路として台頭しています。
一方で、店舗が自力でAI検索対策を進めるのは容易ではありません。AIの情報評価には専門知識が必要なうえ、アルゴリズムは日々変化するため継続的な対応が求められます。こうした変化を受け、AI検索領域の研究実績を持つGMOインターネットグループの知見を活かして「GMO店舗AIO」を開発しました。
「GMO店舗AIO」の3つの主要機能
主な機能は以下の3点です。
- AI視点で店舗を診断し、改善ポイントを具体的に提案
- AIが「理解しやすい」お客様の声を収集・蓄積する仕組みの提供
- AIに「見つけてもらえる」店舗専用ページを自動生成
診断機能では、既存のWEBサイトやGoogleビジネスプロフィール(Googleマップの店舗情報)について、AIによる認識状態をスコア化します。口コミ収集機能では、「雰囲気」「味」「接客」など多面的な観点から体験を振り返れる設問を用意し、具体的な口コミが自然に蓄積される設計です。専用ページ機能では、店舗ごとに専用URLを発行し、AIが推薦判断に必要とする情報を網羅した情報構造でページを自動構築します。
「GMO店舗AIO」の概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | GMOコマース株式会社 |
| サービス名 | GMO店舗AIO |
| 提供開始日 | 2026年7月1日(水) |
| 対象 | 店舗事業者(飲食、小売、サービス、エンタメなど) |
| 料金 | 2万円(税別)~/月額制 |
| 対応規模 | 1店舗から複数店舗・チェーン展開まで |
| 主な機能 | AI診断・改善提案 口コミ収集支援 店舗専用ページの自動生成 |
提供会社情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | GMOコマース株式会社 |
| 所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1丁目2番3号 渋谷フクラス 13階 |
| 代表者 | 代表取締役社長 山名 正人 |
| 資本金 | 11億328万円 |
| グループ | GMOインターネットグループ |
trends編集部の一言
店舗や施設の検索でAIを利用した経験がある人が44.0%、今後増えると思う人が57.0%という数字は、マーケティングの現場でも無視できない水準です。業界全体としては、SEO(検索エンジン対策)の次に来る対策として「AIO(AI Optimization)」という概念が定着するかどうかが、今後の注目点になりそうだと言えるでしょう。
マーケティング業界の文脈に置き換えると、AI検索への対応は「コンテンツの最適化」から「AIの認識構造への最適化」へという、発想の転換を迫るテーマです。ChatGPT、Gemini、Claudeそれぞれのアルゴリズム変化を常時観測して、継続的に最適化するという設計は、単なるツール提供にとどまりません。
変化への追随を外部化するという点で、店舗オーナーにとって現実的な選択肢になるのではないでしょうか。年間30億通の配信データや継続率98.3%といった既存事業の実績を背景に持つ会社が参入した点も、この新領域の信頼性を担保する材料として、注目しておく価値がありそうです。
References
- ^ PR TIMES. 「AI検索時代、AIに"選ばれる"店舗に 新サービス「GMO店舗AIO」を提供開始【GMOコマース】 | GMOインターネットグループのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000005427.000000136.html, (参照 26-07-02).




