AISEE CONNECT株式会社は、スポーツチームや選手、ファンへAI教育(研修・eラーニング)を提供する協賛プログラム『ナレッジスポンサー』の提供を開始しました。
スポーツ界のAI活用課題に応える『ナレッジスポンサー』提供の背景
国内ではAI活用の課題として約7割の企業が「リテラシー・スキルの不足」を挙げており、チーム運営やクラブ経営においても、AI/IT人材の確保は今後より大きな課題になると想定されています。一方で、競技に打ち込む選手の多くが引退後のキャリアに不安を抱え、「ビジネススキルや社会人経験の不足」を理由に挙げる声も少なくありません。
AISEE CONNECTは「働きたい人がAIやITを新たな強みとして自分らしいキャリアを築くこと」と「企業がAI時代に必要な人材に出会えること」の双方を実現するため、AI教育事業を展開してきました。こうした背景から、これまで培ってきたAI教育の知見をスポーツ界へと広げる新しい協賛のかたち『ナレッジスポンサー』を打ち出しました。
『ナレッジスポンサー』が提供する3つの支援メニュー
本プログラムが対象とする支援先は、選手やスタッフ、ファンの3層です。主な提供メニューは次の3点です。
- 選手向け:AIリテラシー講座・AIスキル習得講座(デュアルキャリア・セカンドキャリア支援)
- スタッフ向け:フロント・クラブAX研修・クラブ経営のAI活用支援(フロント業務や広報・SNS、ファンデータ活用の効率化)
- ファン向け:AI教室招待枠・共催セミナー(地域・ファンへ学びの輪を広げる取り組み)
導入の流れは、問い合わせ→内容の相談→AI教育の実施→活動内容の共同発信という4ステップで構成されています。チーム・クラブの状況や要望をもとに内容を企画し、合意した内容にもとづいてAI教育を提供する設計です。
『ナレッジスポンサー』の対象団体とAISEE CONNECTの実績
AISEE CONNECTは、国内初の女性向けAI事務専門スクール『AISEE』を運営するとともに、年間60社以上への生成AI研修の提供を実績として持っています。IT整備士協会認定資格「AI業務支援士」では第一号認定研修機関として、社会のAI人材育成の仕組みを支えてきました。
『ナレッジスポンサー』が主な対象として想定するのは、以下のような団体・企業です。
- クラブチーム
- 実業団チームを持つ企業
- リーグ運営団体(リーグ開催者)
- その他のスポーツ競技団体・支援団体
競技・種目や男女の制限はなく、幅広いスポーツ関係者を対象としています。初期は、数チーム・団体とのパートナーシップから提供を開始し、実際の取り組みを通じて内容をブラッシュアップしていく方針です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | AISEE CONNECT株式会社 |
| 代表取締役社長 | 松山 利基氏 |
| プログラム名 | 『ナレッジスポンサー』 |
| カテゴリ | 協賛プログラム(AI教育) |
| 対象 | スポーツチームや選手、ファン(競技・種目・男女問わず) |
| 主な提供内容 | AIリテラシー講座・AX研修・AI教室招待枠 など |
| 参考データ出典 | NRI「IT活用実態調査(2025年)」(2025.11) |
| 公式サイト | https://aiseeconnect.co.jp |
trends編集部の一言
約7割の企業がAI活用の課題として「リテラシー・スキルの不足」を挙げているというNRIの調査結果は、マーケティング業界でも広く実感を伴う数字です。業界全体としては、ツールの導入よりもリテラシー教育の整備が先行課題として浮かび上がっている状況といえます。
スポーツ界に「AI教育を協賛資産として提供する」という発想は、マーケティングの文脈に置き換えても興味深いアプローチです。「金銭・物品」に並ぶ「知」という協賛資産の位置づけは、スポンサーシップの在り方を問い直す視点として、他業界でも検討の余地があるテーマでしょう。年間60社以上への研修実績と、「AI業務支援士」第一号認定研修機関という資格認定の裏付けは、マーケティング業界の文脈に置き換えると、教育プログラムの客観的な信頼性を担保する要素として評価できます。
References
- ^ PR TIMES. 「スポーツ界の挑戦を「AI教育」で支援する協賛プログラム『ナレッジスポンサー』を提供開始 | AISEE CONNECT株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000172808.html, (参照 26-07-02).
