株式会社Faber Companyは、GEO・SEOプラットフォーム「ミエルカGEO」および「ミエルカSEO」のLLMモニタリング機能が、新たにGPT-5.5 Thinkingに対応したことを発表しました。
ミエルカGEO・ミエルカSEOのLLMモニタリング対応モデルを拡充
LLMモニタリングは、キーワードやサービス名を入力するだけで、生成AIの回答文における自社・競合の言及(メンション)状況と引用状況を一目で確認できる機能です。利用回数に制限はありません。
今回のアップデートで追加された新モデルは、GPT-5.5 Thinkingです。これにより、利用可能なモデルは次の通りになりました。
- GPT-5.5 Thinking(新規追加)
- GPT-5.3 Instant
- Gemini 3 Thinking
- Gemini 3 Fast
- Google AIモード
- Claude Sonnet 4.6
株式会社Faber Companyは、今後も市場動向や品質の変化に合わせて参照モデルを随時見直し、最新のモデルを採用していく方針です。LLMモニタリングは、ミエルカGEOもしくはミエルカSEOを契約することで利用できます。
ミエルカGEOとミエルカSEOの概要
ミエルカGEOは、Google AI OverviewsやChatGPT、Geminiなどの生成AI検索における自社ブランドの表示状況を可視化・分析できるGEO(生成AI最適化)ツールです。ミエルカSEOで培った知見をもとに、AI検索時代の自社プレゼンス向上支援を目的として開発されました。
ミエルカSEOは、15年以上にわたる検索エンジンマーケティングの知見をもとに、AIを活用して開発されたSEOプラットフォームです。提供内容は、コンテンツ企画・制作・評価・改善と競合サイトを含むSEOパフォーマンス計測を行うツール、セミナーや動画など自律的に学べる学習コンテンツ、個別コンサルティングの三位一体で構成されています。インハウスでのSEO・コンテンツ施策を幅広く支援します。
開発メンバーには、ウェブアナリストでFaber CompanyのCAO(Chief Analytics Officer)の小川卓氏に加え、筑波大学ビジネスサイエンス系の吉田光男准教授氏、明治大学の髙木友博名誉教授氏らAIの権威が加わっています。同サービスで培った知見をもとに、継続的な機能強化が図られてきました。
株式会社Faber Company概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社Faber Company(ファベルカンパニー) |
| 本社所在地 | 東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー23F |
| 代表取締役 | 稲次正樹氏、古澤暢央氏 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 2005年10月24日 |
| 事業内容 | ミエルカ事業、コンサルティング事業、メディア事業、ミエルカコネクト(DX人材紹介)事業 |
trends編集部の一言
GPT-5.5 Thinkingへの対応追加という今回の発表は、単なるモデル拡充にとどまらず、「どのAIで自社ブランドが言及されているか」を常に最新の状態で把握し続ける必要性が高まっていることを示しました。マーケティング業界の文脈に置き換えると、AI検索における露出管理がSEOと並ぶ必須施策として、業界全体に定着しつつある動向と読み取れます。
マーケティングの現場においては、生成AIの回答文における自社ブランドの露出度を注視する傾向が強まっています。ChatGPT・Gemini・Claude・Google AIモードという主要プラットフォームを横断した露出状況の一元把握は、GEO対策における実務プロセスの標準化を加速させる要素として注目されます。業界全体としても、複数AIプラットフォームを横断した可視化ニーズは今後さらに拡大していくと捉えられます。
References
- ^ PR TIMES. 「ミエルカGEO・ミエルカSEO、「LLMモニタリング」がGPT-5.5 Thinkingに対応 | 株式会社Faber Companyのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000321.000031263.html, (参照 26-05-30).
