トヨクモ株式会社は、2026年5月22日、kintone連携Webフォーム作成ツール『FormBridge(フォームブリッジ)』に新機能「AIで回答完了画面を作成」を追加しました。
FormBridgeのAI回答完了画面作成機能の詳細
新機能「AIで回答完了画面を作成」は、管理画面上の専用チャットを通じてAIに指示を出すことで、回答完了画面の作成・修正を自動で行う機能です。「会社のロゴを配置して」「御礼の言葉を追加して」といった自然言語での指示をAIが解釈し、HTMLコードを自動生成します。
AIが生成した内容は、管理画面上のプレビュー領域へ即座に反映されます。実際の表示を確認しながら「もう少し文章を短くして」「遷移ボタンを追加して」と対話を重ねることで、理想の画面を段階的に構築できます。HTMLコードを直接記述する必要はなく、業務担当者自身が直感的に操作できる設計です。
これまでの『FormBridge(フォームブリッジ)』では、標準機能によるメッセージ編集か、HTMLコードを直接入力する方法のみが提供されていました。HTMLの知識がないユーザーの多くは、汎用的な完了画面のまま運用を続けているのが実態です。今回の新機能は、こうした課題に対して「回答完了画面を、思い通りに」というコンセプトのもとで開発されました。
FormBridgeの用途別活用例とフォーム導線設計
フォームの目的に合わせてAIに指示を出すことで、多様な回答完了画面を作成できます。主な活用例は次の3パターンです。
- セミナー受付:カレンダー追加ボタンを配置し、当日の参加忘れによる参加率の低下を防ぐ
- キャンペーン応募:SNSシェアボタンを設置し、認知拡大とブランド力の強化を図る
- 社内申請ワークフロー:「申請から承認まで約3営業日かかるという流れを図で出して」と指示し、申請者の不安を取り除く
いずれの場面でも、回答完了画面を回答者への情報提供や次のアクションへの誘導に活用できます。フォームの目的に応じた導線設計を、プログラミングの知識なしで実現できる点が本機能の特徴です。
FormBridgeの新機能「AIで回答完了画面を作成」の概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | トヨクモ株式会社 |
| 対象サービス | FormBridge(フォームブリッジ) |
| 新機能名 | AIで回答完了画面を作成 |
| 提供開始日 | 2026年5月22日 |
| 対象プラン | FormBridge 全コース |
| 料金 | FormBridgeのコース料金に含まれます(全コース追加費用なし) |
| 利用条件 | アカウント画面にてAI機能を有効化(利用への同意)することで利用可能 |
trends編集部の一言
東証プライム上場企業の3社に1社を含む41,000社以上がkintoneを活用しているという規模は、改めて存在感を示す数字です。マーケティングの現場でも、フォーム送信後の完了画面を「ありがとうございました」の一言で終わらせてしまうケースは珍しくなく、業界全体としてもこの画面の設計が後回しになりがちな傾向が広く見られます。
「AIと対話しながらプレビューを確認し、追加指示を重ねて完成させる」という操作フローは、マーケティング業務でのランディングページ修正に似た操作感として整理できます。回答完了画面をキャンペーンのSNS拡散や申請フローの可視化に使う発想は、フォームツールの活用範囲を広げるアプローチとして、業界全体でも同様の機能拡張が進む契機になりそうです。
References
- ^ PR TIMES. 「トヨクモ『FormBridge』、AIで回答完了画面を自動生成可能に | トヨクモ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000240.000032205.html, (参照 26-05-26).
