AI駆動開発協会は、エンジニアやSE、テックリード向けの公式オンライン検定「AI駆動開発検定」の受験受付を開始しました。
AI駆動開発検定が問う実務力の全体像
「AI駆動開発検定」が重視するのは、単なるツール知識ではありません。AIが生成したコードをそのまま受け入れるのではなく、要件を整理し、AIへの指示を分解し、生成結果を確認やテスト、レビューし、本番運用時のリスクまで考慮できるかを問います。
主な出題領域は次の6点です。
- AIエージェントを用いた開発ワークフロー
- Cursor、Claude Code、GitHub CopilotなどのAI開発ツールの使い分け
- AIを活用した設計・実装・テスト・コードレビュー
- AI生成物の品質確認と責任範囲
- 本番環境の情報を扱う際の安全性
- AIエージェントやスキル設計の考え方
同検定により、受験者は「AIツールを触ったことがある」だけではなく、「AIを開発プロセスに組み込み、実務で成果につなげられる」ことを証明しやすくなります。合格者にはAI駆動開発協会のデジタル認定証が発行され、PDFダウンロードと第三者が確認できる認証URLの両方が提供されました。
「AI駆動開発検定」の対象者と受験概要
「AI駆動開発検定」は、AI時代の開発スキルを客観的に証明したいエンジニア、フリーランスとして、AI駆動開発案件を獲得したい方や転職・昇進時にAI活用力をアピールしたいSEを主な対象としています。開発チームのAI活用レベルを可視化したい企業など、幅広い層にも対応した設計です。受験形式は、オンライン・選択式で、いつでも受験が可能です。
法人向けには、AI駆動開発研修と検定を組み合わせた活用にも対応しています。受験概要や運営情報の詳細は下表の通りです。
AI駆動開発検定の概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 検定名 | AI駆動開発検定 |
| 運営 | AI駆動開発協会(運営元:サイバーフリークス株式会社) |
| 対象 | エンジニア、SE、テックリード、AI開発ツールを実務に取り入れたい方 |
| 受験形式 | オンライン受験(選択式)・いつでも受験可能 |
| 受験料 | 11,000円(税込) |
| 認定証 | 合格者にデジタル認定証を発行(PDFダウンロード・認証URL付き) |
| 申込URL | https://aidd.jp/certification/ |
| 所在地 | 東京都渋谷区渋谷3丁目6番2号 エクラート渋谷ビル5F |
| 代表者 | 代表取締役 田中淳介氏 |
| 設立 | 2020年3月10日 |
| 公式サイト(協会) | https://aidd.jp/ |
| 公式サイト(運営元) | https://cyber-freaks.co.jp/ |
trends編集部の一言
採用の現場では「AIを使えます」という自己申告の信頼性を測りにくいという声が、業界を問わず増えています。マーケティングの現場でも、外部パートナーやフリーランスのAI活用レベルを評価する共通基準がなく、試してみるまで分からないという状況は珍しくないのではないでしょうか。
「AIツールを触ったことがある」と「開発プロセスに組み込んで実務成果につなげられる」の間には、実際には大きな差があります。Cursor、Claude Code、GitHub Copilotといった具体的なツール名が出題領域に明記されている点は、現場の実態に即した設計と言えるでしょう。AI活用スキルの可視化という課題に対し、検定という手段で応えようとする試みは、マーケティング業界の動向としても注目される動きです。
References
- ^ PR TIMES. 「AI駆動開発検定がローンチ。Claude Code・Cursor時代のエンジニア市場価値を可視化 | サイバーフリークス株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000178737.html, (参照 26-05-22).
