昌騰有限会社は、AI搭載OBD2診断機「OBD2-EDI02」の販売を開始しました。
OBD2-EDI02による複数システムの同時診断と拡張された対応車種
「OBD2-EDI02」は、従来品のエンジン診断機能に加え、トランスミッション診断やABS故障診断、エアバッグ故障診断など複数のシステム診断とモニタリングに対応しています。診断範囲を大幅に拡張したことで、自分のスマートフォンだけで愛車の状態を多角的に把握できるようになりました。
対応車種の拡大も本製品の強みです。SW CANプロトコルに対応した高性能チップと仮想スイッチを採用したピン切替機能により、車種に応じた自動マッチングを実現しています。対応車種は以下の通りです。
- 日本車:2005年~
- アメリカ車:1998年~
- ヨーロッパ車:2002年~
20万件以上の故障コード情報を内蔵し、日本車やアメリカ車、ヨーロッパ車など多様な車種のエラーコードを瞬時に特定できます。対応プロトコルは9プロトコルに上り、ほぼすべてのOBD2対応車両で動作する仕組みです。
AI診断とスマートフォン操作で実現する整備士いらずの車両管理
本製品には、検出された故障コードに対して要因分析やよくある症状、点検手順などのアドバイスを提供するAI診断機能が内蔵されています。最新のAIが整備士のような的確なアドバイスを提供し、修理費用の削減にも貢献します。
専用アプリ「INNOOBD」は、Android4.3以上およびiOS12.0以降に対応し、日本語インターフェースで直感的な操作が可能です。速度やエンジン回転数、クーラント液温度など豊富なリアルタイムデータを表示するほか、スマートフォンや端末上でUHDヘッドアップディスプレイとしても使用できます。
診断結果は、PDFレポートとしてスマートフォンに保存・共有でき、ディーラーや整備工場への持参にも活用できます。
OBD2-EDI02の製品仕様
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供ブランド | MAXWIN(運営:昌騰有限会社、大阪府泉大津市) |
| 製品名 | OBD2-EDI02(AI搭載OBD2診断機) |
| 故障コードDB | 20万件超 |
| 対応プロトコル | 9プロトコル(SAE J1850 PWM、SAE J1850 VPW、ISO 9141-2、ISO 14230-4 KWP、ISO 15765-4 CAN など) |
| 接続形式 | Bluetooth 5.1 |
| 入力電圧 | DC 9~16V |
| 定格電流 | 52mA~78mA |
| 動作温度範囲 | -20℃~60℃ |
| 対応OS | Android4.3以上/iPhone iOS12.0以降 |
| サイズ・重量 | 約64×52×24mm・約36g |
| 販売チャネル | Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング |
trends編集部の一言
20万件超の故障コードデータベースとAI診断機能を一台に集約した点は、車両管理のコストや手間を削減したいユーザーにとって具体的な選択肢となりました。カーケア市場全体としては、整備士への依存を前提とした従来モデルから、ユーザー主導のセルフ診断需要が拡大する流れが定着しつつあります。
マーケティング業界の文脈に置き換えると、「専門家に聞く」から「ツールで自己完結する」という行動様式の転換は業界横断で進んでおり、本製品はその動向が整備領域にも波及していることを示す事例として注目できます。PDFレポートの出力やUHDヘッドアップディスプレイ対応など診断後のデータ活用まで設計されている点も、業界全体として「情報の非対称性を縮める」という動向と重なり、今後のカーケア市場の変化を示す事例として捉えられます。
References
- ^ PR TIMES. 「故障コード20万件超&AI診断搭載。MAXWINのOBD2診断機「OBD2-EDI02」が車のトラブルをスマホで即解決 | 昌騰有限会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000570.000085678.html, (参照 26-05-21).
